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女性特有の「がん」早期発見・早期治療が大切です。

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茨城県桜川市

女性特有のがんである「乳がん」「子宮頸がん」は、20代~30代から罹り患かんする人が増えています。検診の対象年齢になったら、毎年がん検診を受けましょう。

◆女性がかかる「がん」第1位は乳がん
乳がんの主な症状は、乳房のしこりです。ほかには、乳房にえくぼや、ただれができる、左右の乳房の形が非対称になる、乳頭から分泌物が出るなどがあります。
乳がんは自分で見つけることのできる「がん」の一つです。日頃から入浴や着替えのときなどに、自分の乳房のセルフチェックを心がけましょう。ただし、セルフチェックでは見つけられないこともあるため、定期的に乳がん検診を受けることが重要です。
気になる症状がある場合は早めに乳腺専門医を受診し、早期発見につなげましょう。

◇がん罹患数の順位(2019年)

出典:国立がん研究センターがん情報サービスホームページから一部加工して抜粋

◆20代~30代で増加傾向子宮頸がん
一般的に「がん」は、高齢者に多い病気と思われがちですが、子宮頸がんは若い女性に増えています。
子宮頸がんとは、子宮頸部にできる「がん」のことです。通常、早期にはほとんど自覚症状がありません。進行するに従って不正出血や異常なおりもの、下腹部の痛みなどが現れてきます。
早期に発見すれば比較的治療しやすく予後の良い「がん」ですが、進行すると治療が難しいことから、定期的に子宮頸がん検診を受け早期発見することが極めて重要です。
少しでも気になる症状があるときには、ためらわずに婦人科を受診しましょう。

◆がん検診助成
市では、女性を対象に子宮頸がん検診(20歳以上)、乳がん検診(30歳以上)の費用の一部助成を行っています。
また、21歳・26歳・31歳になる女性は子宮頸がん検診、41歳になる女性は乳がん検診(マンモグラフィ2方向)を無料で受診することができます。
検診当日に「令和5年度レディース検診助成券」を持参してください。
※指定の医療機関で、人間ドックと併せて婦人科検診を受ける場合も費用助成が受けられます。

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