◆桜川市長 大塚秀喜(おおつかひでき)
新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられたことで、経済活動やイベントが再開するなど日常生活が戻ってきたと実感できる一年でした。
本年は、岩瀬地区に図書館と公民館・支所機能を備えた複合施設の開館を予定しています。また「2024全国さくらシンポジウム」や「第29回全国報徳サミット桜川市大会」など全国から関係者が集うイベントも開催されます。これらをきっかけとして全国に桜川市を広くPRしてまいります。さらに昨年から実施している市民の人生をトータルで支援を行う「さくらがわ人生応援プロジェクト」も引き続き取り組んでまいります。
この他にも、市内に存在する魅力的な地域資源を有効に活用することで関係人口を増やし、地域経済の活性化や賑わいの創出に繋げてまいります。
少子高齢化や人口減少、厳しい財政状況などの課題解決に向け、効率的な市政運営を図り「元気なまち桜川」の実現を目指し様々な事業を推進してまいります。市民の皆様には昨年同様、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き素晴らしい年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
◆桜川市議会議長 萩原剛志(はぎわらたけし)
新年明けましておめでとうございます。
市民の皆様には、健康で希望に満ちた初春を迎えられますことをお慶び申し上げます。
昨年中は、皆様のあたたかいご支援により、公務に精励できましたことを心からお礼申し上げます。
さて、令和2年から流行している新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月に5類感染症へ移行となり、徐々にコロナ禍以前の生活に戻りつつあると感じております。
市議会においても、傍聴席数制限の廃止や行政視察研修の実施等、以前と同じように議員活動が活発に行われております。
また、議会のICT化に向け、今年度からタブレット端末を導入しました。議会運営の早期ペーパーレス化を実現できるよう日々奮闘しております。
市議会の本会議の様子は、YouTube(ユーチューブ)では映像配信、さくらがわ防災アプリや市議会ホームページでは音声配信を行っておりますので、ぜひともご視聴いただきたいと思います。
一方では、本市におきましても、円高による物価高騰の影響や人口の流出による人口減少、少子高齢化等、多くの課題が山積しております。
このような状況の中、議決機関としての役割を果たし、魅力あるまちづくり・住みやすいまちづくりを進めるために努力する所存でございますので、今後ともご支援とご協力をお願い申し上げます。
最後に、皆様にとりまして、明るく希望に満ちた年になりますことをお祈りいたしまして、新年の挨拶といたします。
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