文字サイズ
自治体の皆さまへ

第17代水戸市長 岡田広氏に名誉市民の称号を贈ります

4/17

茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

令和5年3月の定例市議会において、岡田広氏へ水戸市名誉市民の称号を贈ることが決まりました。経歴と水戸市における功績を紹介します。

■経歴
昭和61年/茨城県議会議員当選
平成5年/第17代水戸市長当選
平成9年/水戸市長再選
平成13年/水戸市長3選
平成15年/水戸市長退任
平成15年/参議院議員当選
令和4年/参議院議員退任

■水戸市名誉市民とは
この称号は、社会福祉の増進や産業文化の進展に貢献し、その功績がめざましい市民や、市とつながりが深い方に贈られるものです。

□これまでの受称者
・山本敏雄氏(第13代水戸市長)
昭和44年授与
・木村傳兵衛氏(第14代水戸市長)
昭和47年授与
・和田祐之介氏(第15代水戸市長)
昭和60年授与
・佐川一信氏(第16代水戸市長)
平成19年授与
・吉田秀和氏(初代水戸芸術館館長)
平成19年授与
・加藤浩一氏(第18代水戸市長)
平成24年授与

■生き生きとした文化都市・水戸
21世紀の展望に立った都市づくりを基本理念とする水戸市第4次総合計画を策定し、目指すべき将来都市像を「生き生きとした文化都市・水戸」と定め、各種施策を展開されました。

■西部地区の拠点の形成
再開発ビルミオスの建設などを赤塚駅北口第一種市街地再開発事業として実施されました。
また、赤塚駅南北自由通路の建設や、駅舎の橋上化、自転車駐車場の設置などにより、駅周辺の交通渋滞をはじめとした諸問題を解決されました。
これらの取組により、保健・医療・福祉等の複合的な機能を持つ西部地区の拠点の形成を推進されました。

■市民主体の国際交流の推進
現公益財団法人水戸市国際交流協会を設立し、市民の交流の拠点となる国際交流センターを整備するとともに、中華人民共和国重慶市との友好交流都市の提携を実現させるなど、市民主体の交流をさらに推進されました。

■高齢者・障害者などへの総合的な支援の向上
高齢者・障害者や子育て世帯への支援を行う地域ボランティアの拠点としての、市福祉ボランティア会館を整備されました。
さらに、社会環境の変化に対応した介護支援、包括的支援事業をはじめ、子どもたちの発達支援、障害者の就労、社会復帰などの総合的な自立支援に精力的に取組まれました。

■良好な環境の創造
市民の快適な生活環境・衛生環境の保全と、ごみの減量化・再資源化を促進するため、収集体系の変更や資源ごみ回収日の新設などの改善策を講じられました。
さらに、豊かな水と緑に恵まれた本市の環境を守るため、千波湖の水質浄化装置や農業集落排水施設等を整備するとともに、環境基本条例を制定するなど、さまざまな施策に意欲的に取組まれました。

■教育行政の更なる充実
市内で初めてとなる市立国田小・中併設校や市総合教育研究所等、教育施設の整備に積極的に取組まれたほか、一小学校区一公民館の整備を実現するなど、社会教育にも注力されました。

■ごあいさつ
水戸市長 高橋靖
このたび、第17代水戸市長岡田広氏に、名誉市民の称号を贈ることといたしました。
岡田広氏は、平成5年から3期9年余にわたり市政を担われ、後世に残る多くの事業に取組まれました。
政治家として、国政、県政、市政に携わられ、東日本大震災からの復興をはじめ、本市の重要な行政課題の解決にも大きな役割を果たされました。ここに、本市の発展に大きく寄与された功績をたたえ、市民の皆様と共にお喜び申し上げたいと思います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU