ドラマや映画などを見ていて、「この場所みたことあるかも!」と思ったことはありませんか。市内でも、数多くの映像作品が撮影されています。
この特集では、市内のロケ地について紹介します。映像作品をとおして、水戸のまちの魅力を再発見してみませんか?
ドラマや映画、ミュージックビデオ(МV)、バラエティ番組など、あらゆるジャンルの映像作品の撮影が、スムーズに行えるようにサポートする組織や窓口を「フィルムコミッション」といいます。
みとフィルムコミッションでは、映像作品をとおして、市の魅力を発信するため、映像作品の撮影を誘致・支援する活動を行っています。電話やメールでの撮影相談をはじめ、申請手続きの助言や撮影の立ち会いなど、いわば、制作会社とロケ地の「仲介役」を担っています。また、作品の放送に合わせた情報発信なども行っています。
■1.七ツ洞公園
下国井町2243
英国法人による設計、英国からの輸入建材など、こだわりを持って作庭した、日本では珍しい本格的な「英国風景式庭園」です。
中央を流れる「サーペンタイン」、古代から近世の時代の流れを表現するダム群など、見どころがたくさんあります。
□ここがよく使われる!ロケポイント
異国の雰囲気あふれる造形物がたくさんあり、海外のシーンとしても使われます。
・レンガと生垣に囲まれた庭園「秘密の花苑」
・時代の経過などを表現する廃墟の「フォリー」
□ロケ作品
・テレビ朝日「相棒season21」(2022)
・テレビ朝日「仮面ライダーギーツ」(2022)
・NHK「連続テレビ小説らんまん」(2023)撮影の様子
・人間椅子MV「無情のスキャット」(2019)撮影の様子
■2.旧芦山浄水場
渡里町921-1
1932年に作られた、水戸市初の浄水場です。
※映像作品の撮影でのみ使用を認めています。許可のない方の敷地内への立ち入りはできません。
□ここがよく使われる!/ロケポイント
デザインのこだわりが感じられる昭和初期の近代建築で、建物の外観、内観ともに使用されています。
現代では希少な機械がたくさん!
□ロケ作品
・テレビ朝日「仮面ライダーガッチャード」(2023)
・映画「カメラを止めるな!」(2017)
・tonari no hanako MV「半人前の恋」(2023)
・テレビ朝日「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(2022)
・映画「夏への扉-キミのいる未来へ-」(2021)
・映画「スパイの妻」(2020)
・映画「アルキメデスの大戦」(2019)
■3.市立西部図書館
堀町2311-1
中世ヨーロッパ風の建築空間を思わせる円形ドーム型の建物で、本に包まれているような雰囲気がある図書館です。
□ここがよく使われる!/ロケポイント
円形に合わせて特注された書架は、他では撮れない画を映し出します。
□ロケ作品
・映画「水曜日が消えた」(2020)(C)2020「水曜日が消えた」製作委員会
・TBS「プレバト!!」(2022)
・朝日放送テレビ「Re:フォロワー」(2019)
・日本テレビ「同期のサクラ」(2019)
・日本テレビ「探偵が早すぎる」(2018)
・映画「図書館戦争」シリーズ(2013~2015)
■あなたのお気に入りのドラマや映画なども実は水戸で撮影されていたかも?
□OHANA COURT(オハナコート)
双葉台2-1-1
・テレビ東京「ブラックポストマン」(2023)
・TBS「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023)
□水戸市民会館
泉町1-7-1
・Disney+「季節のない街」(2023)
・BSよしもと「桂文枝の全国の首長さんに逢いたい!」(2023)
□大串貝塚ふれあい公園
塩崎町1064-1
・テレビ東京「やりすぎ!都市伝説」(2023)
・日本テレビ「1億3000万人のSHOWチャンネル」(2023)
□水戸市役所
中央1-4-1
・テレビ東京「警視庁追跡捜査係-交錯-」(2023)
・TBS「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(2022)
・テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」(2019)
□水戸赤十字病院
三の丸3-12-48
・映画「ドクター・デスの遺産-BLACKFILE-」(2020)
・フジテレビ「シャーロック」(2019)
・テレビ朝日「僕の初恋を君に捧ぐ」(2019)
市内のその他のロケ地情報はこちらから!(二次元コードは本紙参照)
問合せ:みとフィルムコミッション
(みとの魅力発信課内、【電話】291・3614)
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