明治22年4月に、日本で最初に市制を施行した全国31市の1つである水戸市は、今年で135周年。
また、今年は、「令和」となってから、感染症の影響などによるさまざまな変化のあった5年間を乗り越えた年であると同時に、本市の新しいまちづくりの指針となる「水戸市第7次総合計画」の初年度を迎える年でもあります。
この節目の年に、本市における令和の5年間の5大変化を振り返ります。
1 夏まつりの変化 令和元年7月
昭和36年に始まった水戸黄門まつりが、水戸らしい観光型のまつりへとリニューアル。恒例の花火や山車(だし)巡行などに加え、水府提灯(ちょうちん)がまちを彩る提灯行列や日本最大級のみこしがお披露目となりました。
2 ごみ処理の変化 令和2年4月
ごみ焼却後の灰の再資源化や排水を敷地外に放流しないシステムなど、環境に優しい新たな清掃工場「えこみっと」の供用開始にあわせ、市内の資源物とごみの分別方法などが大きく変わりました。
3 行政の変化 令和2年4月
県内初の中核市となったことにより、保健所や動物愛護センターを設置。保健所を中心に、コロナ禍における感染症対策を展開するなど、市民の命と健康を守る取組を進めています。
4 学びの変化 令和3年5月
1人1台端末と、高速大容量校内通信ネットワークの整備により、すべての学校のICT環境が整い、AIドリル(※)やオンライン授業など、新たな学習スタイルが導入されました。
※AIドリル…AIを活用し、児童生徒の学力の定着状況に応じた問題が出題される教材。
5 まちなかの変化 令和5年7月
東日本大震災で被災した旧市民会館に代わり、新たな市民会館が開館。著名なアーティストのコンサートなどに、市内外から多くの方が訪れているほか、普段から、学生や親子連れ等が思い思いの時間を過ごし、新たなにぎわいが生まれています。
■MITO city 135th Anniversary
水戸まちなかフェスティバル復活
市制施行135周年の節目の年に、令和元年度以降休止していた水戸のストリート文化祭が、5年ぶりに復活します。
日時:5月3日(金)、10:00~16:00
会場:水戸市中心市街地
問合せ:政策企画課
【電話】350-1580
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