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特集 「水戸市第7次総合計画―みと魁(さきがけ)・Nextプラン―」がスタートします(2)

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茨城県水戸市 クリエイティブ・コモンズ

10年後の水戸市が目指す将来都市
こども育む くらし楽しむ みらいに躍動する 魁のまち・水戸

■都市づくりの基本理念
水戸市は、社会の変化が著しい、新しい時代に対応し、さまざまな選択肢から選ばれるまちとなっていくため、水戸の個性と魅力を伸ばしながら、「将来にわたって発展し、暮らしたいと思える都市」を目指します。
その実現の原動力となるのは、「人」であり、水戸の未来を創っていくすべての「こどもたち」をまち全体で育むことに最重点で取り組んでいきます。あわせて、豊かな暮らしを実現する「経済発展」とともに、「安心」して暮らせる環境づくりを進めていきます。
そして、これらの3つの取組の好循環を創出し、明るい未来を展望できる都市づくりを推進していきます。

◇総合計画とは?
総合計画は、都市づくりの基本方針であり、水戸市における最上位計画となるものです。
市民と行政の協働のもと、計画的な行政運営を進め、将来にわたって発展し、暮らしたいと思える都市づくりの実現を目指します。

◇総合計画の進行管理
施策の実施に向けた年次計画である3か年実施計画を策定し、毎年度ローリングによる適切な進行管理を行い、総合計画の着実な推進を図ります。
計画の推進にあたっては、市民懇談会や市政モニターにおける意見、提案など、市民意向の把握に努めながら、若い世代をはじめ、市民の皆さんとの協働によるまちづくりを進めていきます。

■人口と経済の展望
将来都市像を実現することで達成を目指す指標です。

◇目標人口 2033(令和15)年度 265,000人
国立社会保障・人口問題研究所の推計に準拠すると、本市の2033年の人口は260,870人となっており、10年間で約7,400人の人口減少が見込まれています。このような中でも、持続的に発展する都市としていくため、人口減少を抑制していくことが必要です。
そのため、安心してこどもを生み育てられる環境づくりを推進するとともに、若い世代から選ばれる都市づくりに取り組み、人口流入の促進、人口流出の抑制を図ります。

◇目標人口

◇目標交流人口
・にぎわい交流人口 2033(令和15)年度 710万人
※子育て支援施設やスポーツ施設などの魅力発信交流拠点やイベントの来場者数を基本に設定。
・まちなか交流人口 2033(令和15)年度 170万人
※市民会館など、まちなかの拠点における来場者数を基本に設定。

本市のさまざまな地域資源を活用して新たな活力、にぎわいを生み出し、経済効果を高めていくため、経済発展、地域経済の活性化を目指す上での指標となる「にぎわい交流人口」と「まちなか交流人口」を定めます。

◇にぎわい交流人口の目標

◇まちなか交流人口の目標

◇市内総生産目標
対前年度成長率 2033(令和15)年度 2.5%
地域経済の回復を図るとともに、さらなる活性化に資する施策を展開します。あわせて、交流人口の拡大による経済効果を高めるとともに、企業立地や設備投資のさらなる促進などを図ります。

◇市内総生産の目標

■都市空間整備構想
将来都市像の実現を都市空間の視点から示すものです。
以下の4つの視点から、「水戸らしい地域拠点ネットワーク型コンパクトシティ」の構築を目指します。
・都市核・拠点への都市機能の集積と連携強化・充実
・自然を生かした環境負荷の少ない都市空間づくり
・災害に強い都市基盤づくり
・楽しめる交流拠点づくり

◇水戸らしい地域拠点ネットワーク型コンパクトシティ
現在の都市基盤を有効に活用しながら、都市核を中心に、既存の地域生活拠点、地域産業系拠点、魅力発信交流拠点との連携性を高め、それぞれの特性にあわせた都市機能、居住機能の充実を図る

「水戸らしい地域拠点ネットワーク型コンパクトシティ」概念図
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。

■施策の大綱
将来都市像の実現に向け、施策の大綱を以下のとおり、定めました。
1 まち全体で「こどもたちを育むみと」
2 多くの人が集い、産業が集積する「活力あるみと」
3 命と健康、暮らしを守る「安全・安心なみと」
4 市民と行政で「共に創るみと」
※8~9ページで、具体的な施策を紹介しています。

問合せ:政策企画課
【電話】232-9104

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