市では、お菓子や納豆、伝統工芸品など、土産品として優良であると認められるものを「水戸市優良観光土産品」としておすすめしており、現在、29社58品の商品を登録しています。
さまざまな土産品をとおして、水戸の魅力を再発見してみませんか。市外の友人などへの手土産や自分へのご褒美にもおすすめです。販売場所など詳細は、市ホームページをご覧ください。
■第2回 水戸の伝統的なお土産
◇梅ようかん
1本入り 600円(税抜)
ほのかな紅梅の色合いを想い起こさせるような淡紅色が特徴的な梅味のようかんです。
◇のし梅
8枚入り 850円(税抜)
南高梅・豊後梅の2種類の国産梅を砂糖、寒天と一緒に煮つめ、竹の皮で包んだゼリー風のお菓子です。
◇水戸の梅
5個入り 850円(税抜)
求肥で白あんをくるみ、水戸産梅「ふくゆい」を使用した蜜で甘酸っぱく炊いた赤しそで包んだお菓子です。
夏は、冷凍してシャーベット状にするとおいしい!
◇吉原殿中
6本入り 880円(税抜)
「水戸の梅」や「吉原殿中」はアルミの包装紙にリニューアルし、日持ちを向上させるなど、技術を継承しつつ現代に合った商品作りを心がけています。また、パッケージも水戸伝統の染め技法「水戸黒」をイメージするなど、水戸をモチーフにした商品作りをしています。
亀印製菓
場所:見川町2139-5
営業時間:10:00~18:00
定休日:木曜日
【電話】305-2211
◇吉原殿中
7本入り 700円(税抜)
「吉原殿中」の専門店。吉原殿中一筋に、創業時から変わらぬ製法で、手作りの伝統の味を守り続けています。
本屋(もとや)製菓
場所:東台2-3-16
営業時間:9:00~17:00
定休日:土・日曜日、祝日
【電話】221-2980
■吉原殿中について
あられを飴(あめ)で棒のように形づくり、きな粉をまぶした水戸の銘菓です。
一説では、徳川斉昭公が間食を求めた際に、奥女中であった「吉原」が、農人形に供えられた飯を干して蓄えておいたものを炒(い)り、飴ときな粉とからめて出したところ、かねてから倹約に努めていた斉昭公が喜び、彼女の名をとって「吉原殿中」と名付けたといわれています。
※価格は、販売場所によって異なります。
問合せ:観光課
【電話】232-9189
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