■点検中に屋根を壊された?点検商法に注意
[事例]
近所で工事しているという業者が来訪し、「お宅の屋根がめくれているように見えた。雨漏りが心配だ。無料で屋根に登って点検しますよ」と言うので依頼した。点検後、屋根がめくれている写真を見せられ、修理を勧められた。そのままにしておけないと不安になり、言われるがままに高額な屋根工事を契約した。その後、家族の勧めでハウスメーカーに確認してもらうと「釘を引き抜いたような新しい傷がある」と言われた。
[アドバイス]
突然訪問してきた業者に安易に点検させないようにしましょう。点検箇所をわざと壊して撮影し勧誘するなど、悪質なケースもみられます。点検後に修理を勧められても、その場で契約せずに家族や周囲の人に相談しましょう。別の専門家に確認を依頼するなど、複数の事業者から見積もりを取るようにしましょう。訪問販売の場合は、法定の契約書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフができます。(国民生活センター見守り新鮮情報より)
不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、早めに消費生活センターへ相談してください。
問合せ:
・稲敷市消費生活センター(稲敷市役所1階)【電話】029-893-1523
相談日時:月曜日~金曜日(祝日を除く)午前9時30分~午後4時30分
来所の際は事前に予約をお願いします。
・消費者ホットライン【電話】188
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