■後期高齢者医療制度に加入されている皆さまへ 12月2日に現行の保険証が廃止されます
国の法改正により、12月2日以降、これまでの保険証が廃止され、マイナ保険証(保険証利用登録されたマイナンバーカード)を基本とする仕組みに移行することとなりました。
◇保険証廃止後の取扱いについて
現在お持ちの保険証は有効期限まで使用できます。12月1日までに交付された有効な保険証は、保険証に記載された有効期限まで医療機関等の受診に使用できます。なお、転出等により稲敷市の被保険者資格がなくなった場合は、有効期限内であっても使用できなくなりますのでご注意ください。
◇「資格確認書」の交付について
12月2日以降の新規加入者、転居等、紛失による再発行の方には「資格確認書」を交付します。「資格確認書」は医療機関の窓口等に提示することで、これまでと同様に医療を受けることができます。
問合せ:稲敷市保険年金課
【電話】029-892-2000(内線2215)
■国民年金保険料 退職(失業)による特例免除制度
厚生年金に加入していた方が退職(失業)されると、国民年金の加入手続きを行ない、月額16,980円(令和6年度の金額)の保険料を納めることになります。
ただし、保険料を納めることが経済的に困難な方には、申請によって国民年金保険料の納付が免除・猶予される制度があります。
通常、保険料の納付が免除・猶予されるためには、申請者本人・配偶者・世帯主のそれぞれの方の所得が基準の範囲内であることが必要ですが、失業特例免除では、審査対象となる申請者本人の所得を除外して審査を行ないます。
この特例免除制度は、配偶者・世帯主が退職された場合にも対象となり、退職(失業)した年度および翌年度に限り、利用することができます。(配偶者・世帯主に一定以上の所得があるときは、保険料の免除が認められない場合があります。)
◇手続きに必要なもの
(1)来庁される方の本人確認書類
(2)雇用保険受給資格者証の写し、または雇用保険被保険者離職票等の写し
お問い合わせ:土浦年金事務所
【電話】029-825-1170
詳細は本紙掲載の二次元コードから(日本年金機構)
問合せ:稲敷市保険年金課
【電話】029-892-2000(内線2218)
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