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第3次稲敷市総合計画を策定

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茨城県稲敷市

市では平成29年3月に「第2次稲敷市総合計画」を策定し、各種施策に取り組んできました。
この間、人口減少・少子高齢化は予想を上回る速さで進展しており、令和4年4月には市全域が過疎地域に指定されるなど、市を取り巻く環境は厳しい状況にあります。
しかし、このような中、市民が幸せや豊かさを感じられる質の高い暮らしを創出していくことが必要と考え、今後のまちづくりの抜本的な見直しを推進するため、新たに「第3次稲敷市総合計画」を策定しました。
策定にあたっては、令和3年度に3,000名を対象とした市民アンケート、令和4年度には公募市民の方々によるまちづくりワークショップ、令和5年度には2,500名を対象とした市民幸福感調査と各種団体の代表の方々へのヒアリングを実施し、多くの市民の方々に参画いただくことで市民目線での計画策定を目指しました。
これまで引き継がれてきた歴史・文化を大切にしながら、「これからも稲敷市に住み続けたい」という思いを広げていくために、将来像を新たに定め、市民一人ひとりが稲敷市に住むことで幸せを感じられるまちづくりを推進します。

■さまざまな施策を複合的に展開し人口減少を緩やかにします
将来指標(人口)
令和2年 39,039人→ 令和17年 30,000人

■基本構想(令和6年度~令和17年度)
[基本理念]
1st さまざまな主体がつながるまちづくり
2nd 市民の笑顔を追求するまちづくり
3rd 変化をとらえ新時代を拓くまちづくり

[将来像]
自然とともに豊かさと幸せを実感できるまち~いなしきの新たなステージへ~
・基本目標
1.協働の力で暮らしと産業を元気にするまちづくり
2.自然と都市が共存する住み続けられるまちづくり
3.子どもたちを育み楽しく学び続けるまちづくり
4.誰もが健康でいきいきと暮らせるまちづくり
5.市民の生命と財産を守るまちづくり
稲敷市は、水と緑があふれる恵まれた自然の中で豊かに暮らすことのできるまち、そして、市民一人ひとりにはそれぞれの幸せがあり、稲敷市で暮らすことでその幸せを感じることができる、そんなまちを目指して、新たなステージに踏み出します。

■前期基本計画(令和6年度~令和9年度)
最初の4年間である前期基本計画期間では、5つの重点プロジェクトの推進により、稲敷市に住み続けたいと感じている市民の割合を増やします。

問合せ:稲敷市企画財政課
【電話】029-892-2000(内線2611)

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