地域おこし協力隊の第9期隊員として、4月に松﨑修二さん、村岡修次さんが着任しました。
松﨑さんは江戸崎かぼちゃの栽培、村岡さんはカフェの運営とビール醸造所の立ち上げを目指して活動します。
お二人からの着任にあたってのメッセージを掲載します。
◆松﨑 修二(まつざきしゅうじ)
令和6年度第9期稲敷市地域おこし協力隊として着任いたしました、松﨑修二と申します。前住所は千葉県成田市となりますが、私は本市におけるこれまでの地域おこし協力隊員の先輩方と異なり、稲敷市(江戸崎)にて生まれ育ちました。
昨年6月に前職の建築構造設計事務所を退職しまして、翌7月より、有機野菜の栽培を行う農業法人にて、自身の農業経験値と知識向上に努めて参りました。
「江戸崎かぼちゃ」は幼少のころから極々当たり前の存在で、当たり前の様に食しておりました故、若かりし頃はその価値を現在ほど理解していませんでしたが、ブランドとしての地位が向上することに反して将来の担い手は減少していることが懸念されます。
先ずは地域おこし協力隊員として、稲敷市並びにJA稲敷江戸崎南瓜部会の皆様のご協力とご指導のもと、自身の知識と技術の習得と共に情報発信を行い、江戸崎かぼちゃの新規独立就農を目指してまいります。また、過疎化の進む稲敷市にとって「移住したいと思う位の魅力的な街づくり」には何が必要かを考えていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
(畑や農機具等、今後探していきたいと思います。もし情報がありましたら市役所まちづくり推進課までご連絡いただけますと幸いです。)
◆村岡 修次(むらおかしゅうじ)
この度、地域おこし協力隊に着任いたしました村岡修次です。前職は、マーケティング、イベントの企画運営、紙媒体の企画デザイン、地域活性化をはかるフリーペーパーの発行などを生業にする広告代理店を経営していました。50歳を超えてから稲敷市の魅力に触れ、地域おこし協力隊として拠点を移すことにしました。
着任後は、大杉神社内でカフェを運営し、地域の方々や観光客が集まることができるコミュニティの場をつくります。
また同時に、地ビール醸造所を立ち上げ、将来的には稲敷市のお米や江戸崎かぼちゃを使った稲敷市の魅力を詰め込んだ美味しい地ビールを造り、世界各国に発信していきます。
成田から車で30〜40分という立地を活かしてインバウンドの観光客を含めたイベントなども企画予定です。
稲敷市に来られたのも何かのご縁。これからもご縁を大切にして活動していきたいと思っています。よろしくお願いします。
■現行隊員
○伊藤 歩
自転車を通じた地域振興
協力隊5年目を迎えました。昨年度起業し、卒業後も稲敷市に拠点に活動をするべく取組みを進めています!最終年度もよろしくお願いいたします。(卒業後、家族4人で定住するための空家を探しています。)
○髙木 佑恭
江戸崎かぼちゃの栽培研修
江戸崎かぼちゃの研修もおかげさまで2年目に入りました。今年から自分で畑を借りて作付を開始しています。初めての収穫の喜びを噛みしめられるように毎日奮闘しています。(トラクター探しています。)
○相馬 教道
ドライフラワーショップの起業
ドライフラワーショップ作りに励んでいます。市民の皆様や若者たちの日常をより豊かに、優雅に、お洒落に楽しみながら過ごせる空間と機会を提供していけるように頑張っていきます。
○南口 一朗
市のPR等
協力隊任期最終年度は自動車模型作家業の復活準備、いなしきフィルムコミッション窓口サポートガイドライン作成、ホースコミュニティ関連事業の準備を行ないながら稲敷で定住できるよう頑張ります。
○金子 麻未
Multi-Art Galleryの起業
海外生活や調理の経験スキルを活かし、“芸術・インバウンド(国際交流)・食”を融合させたマルチ体験のできる場所ArtGalleryを作り、稲敷市での起業を目指しています。2年目は着付けやアートの準備も進めていきます!
※地域おこし協力隊の活動内容およびSNSによる情報発信等は稲敷市公式HPに掲載しています。ぜひご覧ください。
※令和5年度活動報告を3月21日に実施しました。
その時の資料を稲敷市HPに掲載しています。ぜひご覧ください。
問い合わせ:稲敷市まちづくり推進課
【電話】029-892-2000(内線2425)
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