7月26日~28日の3日間、江戸崎地区にて「江戸崎祇園祭」が開催されました。400年の歴史を持つ江戸崎祇園祭、踊りのパレードや山車の競演などが催され、熱気が会場を埋め尽くしていました。
踊りのパレードでは参加した各団体が「稲敷たから音頭」と「あんば囃子」を踊りながら青木菓子店前からえどさき笑遊館までを練り歩き、祇園祭初日を盛り上げました。
2日目、3日目には山車の巡行「えどさき劇場」が行われ、商店街の中央十字路で、各町内による踊りや分廻しが披露されました。お囃子を演奏しながら山車が町中を練り歩き、分廻しでは集まった観客が山車の迫力に歓声を上げ、祭りの盛り上がりは最高潮に達していました。
■稲敷市指定無形民俗文化財とは
先人が日常生活の中で生み出し、長い間継続して保存・伝承されてきた、衣食住、生業、信仰(祭り)、年中行事等に関わる風俗習慣や民俗芸能、民族技術のうち、生活の移り変わりを知るために欠かす事ができないものとして、重要であると市が指定したもの。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>