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Face to Face

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茨城県笠間市

笠間市に観光に訪れた外国人とお顔を拝見してお話をしてみました
笠間市に観光に訪れた外国人に登場してもらい、訪れたところ、笠間市の地域の人との交流、ランチやカフェで食べた笠間のおすすめ料理、お土産のこと、将来行ってみたい観光地などを語ってもらいます。

■笠間市へ観光に訪れた外国人 セリア ロックさん
出身地:フランス パリ
現住所または宿泊地:東京都豊島区
観光したところ:笠間の陶炎祭(ひまつり)

Iは国際交流協会の聞き手
Fは外国人の声です。
では、さっそく始めましょう。

I:セリアさん、こんにちは。道路は混んでましたか?今日は5月3日の祝日でお天気も良いので、陶炎祭期間中は毎年道路がとても混雑します。
F:高校の時にホームステイでお世話になったご家族と車で来ましたが、大きな渋滞もなく時間通りに着きました。
I:良かったですね。それでは早速、陶炎祭会場に向かいましょう。陶芸大学校の門から入って笠間工芸の丘を通り、県陶芸美術館の横の道を通る近道で行きましょう。(会場へ到着し、)ここが会場です。
F:大きなイベントですね。前から来たかったのですが、今日やっと来ることができてうれしいです。
I:陶芸はお好きですか。
F:はい。陶芸教室に通って作品も作っています。6月にパリに戻ったら、日本人の主宰するパリの陶芸教室にも通う予定です。
I:茨城工芸会に所属している笠間の陶芸家の方たちはフランスの陶芸家さんと交流していますから、そのテントに行ってみましょう。
(テントに到着し、陶芸家の菊地弘(きくちひろし)さんと歓談しました)
F:ありがとうございます。菊地さんは、私が知っているパリの陶芸の先生と交流がありました。パリのお話しができてうれしかったです。
I:それは良かったですね。では今からお昼までは自由に散策してください。ランチタイムになったら、ステージ前に集合して、一緒にランチをいただきましょう。
F:はい、私は皆さんと一緒にタイのガパオライスが食べたいです。飲み物はノンアルコールのモヒートが良いですね。私は別のテントで行列ができているベルギーワッフルを買ってきます。
I:(ランチ場所に到着し、)皆さんで一緒にテーブルに座ることができて良かったですね。
F:はい。どこのテントもランチを買う人の行列でにぎわっていますね。食べ物も多国籍料理がたくさんあり、グローバルで楽しいです。商品を作って売る人もイベントに参加している人も一体感があって、お祭りをみんなで作っているように感じます。
I:セリアさんは冷静に状況を見て、全体を捉えて感想をお話ししてくれますね。
F:私はイベントプロデュースの仕事をしているので、全体的にイベントを見るからかもしれません。パリの大学で土木工学を学び、イベント会社に就職しました。まず最初に会社内のパリ・リノベーションプロジェクトというチームで仕事をしました。次に東京オリンピックのVIP向けテントの設営を中心にオリンピック会場設営の仕事をしました。東京オリンピックも終わりましたので、その経験を生かしてパリオリンピックで同じような仕事をするために、6月にはパリへ戻る予定です。大学で学んだ土木工学の技術を生かしてオリンピック会場設営に貢献できることはうれしいです。パリに帰る前に、来週からは飛騨高山の白川郷から、金沢、京都、奈良、大阪、宇部を旅行してきます。今日はお世話になりました。ありがとうございました。
I:ぜひまた笠間にいらしてください。

問合せ:一般社団法人笠間市国際交流協会 木村美枝子(きむらみえこ)
【電話】090-2761-8711

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