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まちおこしのスパイス

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茨城県笠間市

■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住(最長3年)し、地域力の維持・強化を目的とした支援活動を行うものです。

■これからがBMX普及の正念場!私の活動もゴール間近!
大島実(おおしままこと)隊員 44歳 東京都から移住

地域おこし協力隊の大島です。ストリートスポーツの普及をメインに、笠間市の自然や魅力を伝える活動をしています。笠間市に移住してきましたが、協力隊として活動するのは残り5か月となりました。
私が笠間市に来た理由は、笠間芸術の森公園内に2021年3月にオープンしたスケートパーク「ムラサキパークかさま」をメインに、BMXを通じてまちおこしをするためです。
日本全国にスケートパーク(スケートボード専用)は沢山ありますが、BMX・インラインスケートなど幅広いストリートスポーツができる“ムラサキパークかさま”は、BMX愛好家にとってとても貴重な場所です。
着任からこれまで、ムラサキパークかさまでのBMX講師の他、笠間市を中心に、数々のBMX体験会を開いてきました。
その甲斐もあり、ムラサキパークかさまでのBMXライダーによるパーク利用者の割合は、日によってはスケートボーダーよりも多くなることもあります。
BMXライダーが増えるのは嬉しいことですが、パーク利用者全体からすると、市民の利用が全体の1割ほどに留まっているため、市民の方にもっと楽しんでもらえる施設になってほしいと思って活動しています。
笠間市に来て2年半が過ぎました。夏の暑さも、冬の寒さもどちらも厳しいですが、私なりに工夫して暮らしています。
笠間市内の友人は、暑さ寒さには慣れている、と言っていました。うまく工夫して生活することが、その地に馴染(なじ)む鍵だと思っています。生活の工夫を積み重ねることで、地域の文化や風土に溶け込んでいると感じます。

協力隊卒業後も、ムラサキパークかさまでのBMX講師や笠間市を中心としたBMX体験会、イベント、大会などストリートスポーツの普及に携わっていきたいと思います。

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問合せ:企業誘致・移住推進課
【電話】内線592

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