令和5年6月から8月における施設モニタリングおよび浸出水の放流について、事業団より説明を受けました。
■最終処分場
・期間中に埋立処理した廃棄物は35,110tとなっています。
・放流水(処理水)については、すべての項目で放流基準値を下回っていました。
・場内4か所の観測井戸のうち、環境基準項目では、すべての井戸で基準値を下回っていました。水道水質基準項目では、2か所で総鉄や総マンガンが基準値を超過していましたが、過去と比較して大きな変動はありませんでした(飲用には供していません)。
▽「浸出水(しんしゅつすい)とは」
最終処分場に染み込み、埋め立てた廃棄物の層を浸透して出てくる雨水などの総称。
浸出水は地下に浸透しないよう遮水シート等で遮られ、水処理施設に集められます。集められた水は「流入水」、処理後の水は「放流水」と呼ばれ、放流水は市の公共下水道に放流されています。
■今月の委員会開催について
日時:11月30日(木)午後2時~
場所:エコフロンティアかさま管理棟2階多目的会議室(笠間市福田165-1)
傍聴申込期限:11月30日(木)午前9時まで
内容:
(1)前回会議録確認
(2)監視活動・意見交換等
(3)今後の監視活動計画(案)
問合せ・申込み:資源循環課
【電話】内線128
<この記事についてアンケートにご協力ください。>