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自治体の皆さまへ

Sustaina KASAMA

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茨城県笠間市

このコーナーでは、市の環境に関する取り組みや、くらしに役立つ情報を紹介します。
Sustaina(サステナ)には、「持続可能な〜」という意味を込めています。

■資源物の優等生、ペットボトル ペットボトルを可燃ごみで出していませんか?
市では令和4年1月に、サントリーグループとペットボトルの水平リサイクル事業に関する協定を締結し、脱炭素社会の実現と循環型社会の形成推進に取り組んでいます。
この協定の締結により、市で収集したペットボトルと同じ量が「ボトルtoボトル」としてリサイクルされ、サントリー製飲料の容器として再度流通しています。

▽「ボトル to ボトル」とは
ペットボトルからペットボトルを再生することです。これまでは、プラスチックトレイなどの他の製品にリサイクルされ、その過程でリサイクルできないものは焼却または埋め立てされていました。この取り組みでは、新たな化石由来原料を使わずに資源を繰り返し利用できるほか、CO2の排出量を約60%(※)削減できます。
(※)使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たに化石由来原料を使用する場合との比較

笠間市での「ボトルtoボトル」は東日本で初めて開始され、令和5年2月末までの1年間で約75tのペットボトルが収集されました。

未来の子どもたちに豊かな生活環境を残すためには、皆さん一人ひとりの協力が欠かせません。
まずはすぐにできることから、4R運動の実践をお願いします。
1年間で約75tのペットボトルを収集(500ミリリットルペットボトル約375万本相当)

▽ごみの「4R運動」
Refuse リフューズ…ごみとなるものは断る
Reduce リデュ-ス…ごみを減らす
Reuse リユース…繰り返し使用する
Recycle リサイクル…積極的に再資源化する

■皆さんの疑問にお答えします!
Q.ペットボトルはつぶして出したほうがいいの?
A.笠間市が収集する場合、つぶす必要はありません。処理の過程で圧縮梱包(こんぽう)します。
※つぶしていない方が、圧縮の際にペットボトル同士が噛(か)み合い、確実に梱包できます。

Q.ペットボトルに残るプラスチックのリングは外さなくていいの?
A.そのままで問題ありません。リサイクルで破砕されるとリングだけ水に浮く性質があるため、ペットボトルと分離できます。
※ラベルとキャップは外して可燃ごみで捨ててください。
※中身はカラにして水洗いしてください。

問合せ:資源循環課
【電話】内線129

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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