市長コラム

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■スタート!「観光振興基本計画」
文・笠間市長　山口伸樹
第3次笠間市観光振興基本計画については、令和4年度に策定委員会を設置して議論を重ね、答申を受けた後に市役所内の庁議で3月中に最終決定する予定でしたが、最終の取りまとめ段階でさまざまな意見が出て、最終決定が7月まで持ち越されました。
本来であれば、単年度で決定する計画でしたが、意見内容の反映や実行性のある計画作りを優先しました。策定委員の皆さんにはお世話になりました。また、パブリック・コメントでもご意見をいただきました。
本市にとって「観光」は中心的な産業であり、今後さらに拡大していかなければなりません。笠間観光協会や観光関連事業者を中心に、市への入込客数を増やし、観光産業の拡大を目指してまいります。
新たな観光振興基本計画においても、稼ぐための新たな仕組み作り、「道の駅かさま」の役割強化、アーバンスポーツの活用、民泊の推進、情報発信等さまざまな取り組みが必要となっています。官民一体で計画を推進してまいります。
10月からは、JRグループと自治体や関係団体が一体となって行う大型観光キャンペーン「茨城デスティネーションキャンペーン(DC)」がいよいよスタートします。市民の皆さんにも観光周遊ツアーのコース内容などを情報提供していきますので、市内を周遊する際の参考としていただき、市の魅力を再確認してほしいと思います。