Sustaina KASAMA

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このコーナーでは、市の環境に関する取り組みや、くらしに役立つ情報を紹介します。
Sustaina(サステナ)には、「持続可能な～」という意味を込めています。

■脱炭素社会実現に向けて(環境負荷ゼロへの挑戦)
1.台風の増加等の気候変動について
気象庁の資料によると、台風の発生率や日本への上陸率は、長期的な変化傾向はみられていませんが、以下のような変化は観測されています。
・大雨の年間発生回数は、1980年頃と比較して、概ね2倍程度に増加
・雨の降る日は有意に減少
・オホーツク海、北極海域の海氷の減少
・海面水位の上昇

一覧については本紙をご参照ください
出典：文部科学省及び気象庁「日本の気候変動2020―大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書―」(概要版)

2.地域課題と脱炭素
脱炭素は、市民の皆さんの負担を伴うものもありますが、一方で以下のようなメリットもあります。
(1)新しい雇用、再エネに伴う地域経済活性化による地域ビジネスの創生
(2)省エネやカーシェアなどによる使用電力の節約、断熱性能の高い家の推進による快適な暮らしの実現(ヒートショックや熱中症予防)
(3)台風や地震等で停電しない、災害時も安心できる地域づくり

一覧については本紙をご参照ください
出典：環境省資料

■お知らせ
8月は、経済産業省主唱の「電気使用安全月間」です。コードが下敷きになっていたり、プラグにほこりが溜まっていたりしませんか?定期的に確認し、火災や事故を防ぎましょう。また、電気を正しく使うことは、ECOにもつながります。

▽節電の主なポイント
(1)冷房時の室温は28℃を目安に設定し、体感温度を服装で調整
(2)照明はこまめに消灯を
(3)冷蔵庫のドアの開閉は、回数も時間も少なめに

問合せ：環境政策課
【電話】内線125