■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住(最長3年)し、地域力の維持・強化を目的とした支援活動を行うものです。
■教育旅行を通じて国内外に笠間の魅力を発信できるように取り組みます!
佐久間理香(さくまりか)隊員 59歳東京都から移住
▽プロフィール
令和6年1月から笠間市地域おこし協力隊に着任しました佐久間理香と申します。
大学卒業後、1年間の教職を経て東京の旅行会社に就職し、主に国内・海外旅行の手配や添乗業務を行ってきました。
夫の実家が笠間市ですが、東京に住み、子育てと仕事を両立しながら気がつけば30年が経っていました。いずれは笠間市で生活する日が来るのではと思っていましたが―。
昨年で3人の子どもたち全員が社会人になり、私自身も60歳を目前にして、笠間市で今の私にできる仕事はないだろうかと考えるようになりました。
地域おこし協力隊という活動を知ったきっかけは、次女が千葉県鴨川(かもがわ)市の地域おこし協力隊に就いたことです。大学までサッカーを続けていた彼女は、その経験を活かして鴨川市のスポーツ振興に励んでいます。自分の得意分野で活躍する彼女の姿を見て、“このような活動があるのか”と気付かされ、すぐに笠間市に地域おこし協力隊の募集がないか調べたところ、「民泊及び教育旅行コーディネーター」という今回の募集に巡りあいました。
昨年、この事業を立ち上げた先輩の話を聞く機会があり、昨年10月に夫の実家に台湾の高校生を招いて実際に民泊の受け入れを体験させていただきました。もてなし方など初めての経験だったため戸惑うこともありましたが、やりがいを感じました。
▽意気込み
前職での経験を活かしながら、教育旅行を通じて世界中の方々に笠間の自然や農業を知ってもらうこと、そしてそれを支える民泊事業に協力してもらえる地元の方々を少しでも増やしていくことを考えています。
移住して笠間の魅力発信のために頑張ります。
これからよろしくお願いします。
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問合せ:企業誘致・移住推進課
【電話】内線592
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