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笠間市の財政 令和5年度決算報告(2)

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茨城県笠間市

■合併特例債
将来市が返済するお金のうち、70%が普通交付税で措置されます

▼合併特例債とは
新市建設計画に基づいた事業のうち、市の一体性を高めるものや、均衡ある発展、住民福祉の向上を実現する事業の財源として、合併特例債を活用しています。具体的には、旧市町を結ぶ道路や地域の発展に必要な駅周辺の整備、小中学校の耐震化、認定こども園や地域交流センターなどの施設の整備など市民の生活に身近な事業に活用していて、平成18年度から令和5年度までの18年間で約277億円を借り入れています。

▼今までこんなことに使いました(令和4年度まで)
旧市町を結ぶ道路の整備や老朽化が進んでいた小中学校の耐震補強、道の駅や多目的広場の整備などに活用しました。
平成18年度から令和4年度までに合計264億570万円を借り入れました。

▽道路整備事業
・笠間小原線(桂町工区)
・大渕飯田線
・友部池野辺線
・友部1級3号線(小原)
・南友部平町線
・来栖本戸線

▽学校施設等整備事業
[改築]
・みなみ学園義務教育学校
・岩間中学校
・笠間学校給食センター
[耐震補強]
・笠間小学校 笠間中学校
・宍戸小学校 友部中学校
・岩間第二小学校
・岩間第三小学校体育館
[その他]
・小中学校空調
・笠間中学校武道場

▽都市整備事業
・岩間駅周辺
・岩間駅東大通線
・友部駅周辺
・多目的広場(笠間中央公園)

▽その他
・まちづくり振興基金積立
・地域交流センター 認定こども園 地域医療センターかさま 市民センターいわま
・道の駅かさま 大日堂などの整備

▼令和5年度の主な使い道
幹線道路や安居工業地域、消防庁舎の整備、最終処分場の建設、あたご天狗の森公園改修などに活用しました。
令和5年度は12億6,220万円を活用しました。

▽道路整備事業
・来栖本戸線…1億730万円
・笠間PAスマートIC…1,530万円

▽都市整備事業
・安居工業地域…1億7,400万円

▽その他
・最終処分場建設…1億7,250万円
・工芸の丘整備…1億1,560万円
・あたご天狗の森公園改修…1億9,580万円
・菊栽培所整備…1,510万円
・消防庁舎整備…2億3,320万円
・常備消防車両更新…1億1,050万円

▼これからの使い道
▽令和6年度
安居工業地域や消防庁舎、市民球場の整備などへの活用を予定しています。
道路整備事業:
・笠間PAスマートIC…3億6,140万円
都市整備事業:
・安居工業地域…2億8,300万円
・都市公園等施設整備…1,050万円
その他:
・消防庁舎整備…2億1,110万円
・工芸の丘整備…1億8,510万円
・菊栽培所整備…3,120万円
・市民球場整備…4,420万円

▽令和7年度
幹線道路や安居工業地域、市民球場の整備への活用を予定しています。
・笠間PAスマートIC…1億5,660万円
・安居工業地域…8,360万円
・市民球場整備…2,090万円

令和6年度は、約12億円の合併特例債の活用を予定しています。真に必要なものを厳選して、有効に活用していきます。

■合併特例債活用事業

▽合併特例債起債可能上限額…約322億円
合併特例債借入(予定)総額約…275億円(まちづくり振興基金積立分は含まない)

▽まちづくり振興基金への積立上限額…約26億7千万円
まちづくり振興基金への積立額約…17億8千万円(積立上限額の約67%)

※笠間市では、約322億円の合併特例債の活用が可能です。今後も財政状況等と照らし合わせながら真に必要なものに活用する方針です。

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