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男女共同参画月間特集 みんなで考えるダイバーシティ社会(2)

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茨城県笠間市

■check!笠間市は「いばらきダイバーシティスコアチャレンジ企業」へ登録しました!
笠間市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的思考などにかかわりなく一人ひとりが尊重され、多様な人たちが活躍できる「ダイバーシティ社会」の実現を目指し、令和3年10月に「いばらきダイバーシティ宣言」に登録しました。
令和6年10月には、「いばらきダイバーシティスコアチャレンジ企業」に登録。
いばらきダイバーシティスコアとは、企業や事業所におけるダイバーシティの取り組みがどの程度進んでいるかを「見える化」する指標です。
笠間市役所を一事業所としてスコアをみると、「性別による社会的・文化的な格差を無くし誰もが働き続けることができるための取り組み」や「仕事と育児、介護などを両立しながら働き続けることができるための取り組み」が進んでいるという結果となりました。

■Interview 渡邉忠英(わたなべただひで)取締役工場長
日新(にっしん)シャーリング株式会社茨城工場
笠間市安居3042-7
いばらきダイバーシティ宣言(2022.9)
キラリかさま優良企業業(2021.11認定)

▽社員の意見を反映して働きやすい職場環境を
2023年12月に完成した新社屋にはカンガルー(子連れ)出勤専用のスペースがあります。お子さんが熱を出し、急に仕事を休むことになったり、これから育児休業を取得することになったりしても、それぞれの業務を誰もができるように社内の業務をマニュアル化しました。
これらは、社員の意見を取り入れながら進めたもので、働きやすい職場づくりを進めていくためには、社員の意見を聴くことは大事だと思っています。

▽社長のおごり自販機で円滑なコミュニケーション
2人で社員証をタッチすると飲み物がタダになる「社長のおごり自販機」を設置。無償で飲めるのは各人1週間で3本まで。部署や年代を超えて交流を図るため同じペアでは1回しか買えない設定になっています。来客用のお茶もチケットで購入でき、女性社員がお茶を入れるのではなく、応対する職員がお茶を出しています。

▽今後は…
外国人の社員も多くいるため、今後は母国語の手順書を作成したり、日本語教育も進めていきたいと考えています。
これからも、社員が話しやすい雰囲気を維持しながら、誰もが働きやすいと思える職場づくりを進めていきます。

■いばらきダイバーシティ宣言企業・団体を募集しています!!
県では、ダイバーシティ社会の実現を目指し、県内の企業や団体、県民が広くダイバーシティの考えを共有するためそれぞれの実情に応じた取り組みを宣言する「いばらきダイバーシティ宣言」を行う企業、団体、自治体を募集しています。

問合せ:総務課
【電話】内線132

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