環境モニタリング(四季調査4月~9月分)、および令和6年7月から9月における施設モニタリング、浸出水の放流について、事業団から説明を受けました。
■環境モニタリング
▽一般大気
四季調査は、笠間東公園、地域交流センター高田(旧高田公民館)、上市原地区の3か所で、5月・8月に大気環境を測定した結果、全ての項目で環境基準値または環境目標濃度を下回っていました。
▽騒音・振動・悪臭
環境騒音については、夏季の昼間・夜間に環境基準値をわずかに超過していましたが、昆虫の鳴き声などが原因と考えられます。道路交通騒音は、春季の夜間と夏季の夜間に環境基準値をわずかに超過していましたが、昨年度と大きな変動はなく、開業前と同程度でした。
振動については、環境振動が測定限界値未満、道路交通振動は要請限度を大きく下回っていました。
悪臭については、敷地境界、笠間東公園ともに規制基準を大きく下回っていました。
▽施設モニタリング、浸出水の放流 最終処分場
・7月から9月に埋立処理した廃棄物は20,055tです。
・放流水(処理水)は、全ての項目で放流基準値を下回っていました。
・場内4か所の観測井戸のうち、環境基準項目では全ての項目で基準値を下回っていました。水道水質基準項目では、2か所で総鉄や総マンガンが基準値を超過していましたが、過去と比較して大きな変動はありませんでした。(飲用には供していません)
次回の委員会開催予定:令和7年1月30日(木)
問合せ:資源循環課
【電話】内線128
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