■笠間スポーツコミッション
文/笠間市長 山口伸樹
本市では、令和4年8月に「一般社団法人笠間スポーツコミッション」を設立しました。
市長が代表理事となっており、理事として(一社)笠間観光協会、(株)茨城県民球団のそれぞれの代表が就任しています。法人の構成団体としては、笠間市スポーツ協会、東日本旅客鉄道(株)水戸支社、(株)ムラサキスポーツなど10団体で構成しています。
事業は、マラソン大会やスケートボード・ブレイキン・BMXなどのアーバンスポーツを中心とした大会を主催しています。10月にもブレイキンの県内最大規模となる大会「BREAKIN'BATTLE KASAMA―舞闘炎(ぶとうえん)―Vol・02」を開催し、大いに盛り上がりました。
事務所は笠間芸術の森公園近くにあり、職員は市職員3名とプロパー社員1名、臨時職員2名で運営をしています。運営費は自主財源、大会などの料金徴収、スポンサー協力金、市の負担などで賄っています。
本市におけるスポーツの振興は、まちづくりの重要な政策の一つであります。笠間スポーツコミッションが中心となって地域振興のために大会を開催することで、人材の交流や競技への関心向上などに取り組んでいます。
今後は、人材を確保し組織の充実を図ることで、スポーツイベントや地域のスポーツクラブの支援をしてまいります。
市民の皆さんもさまざまなスポーツを楽しみ、健康づくりに取り組んでください。
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