令和5年9月から11月における施設モニタリングおよび浸出水(しんしゅつすい)の放流について、事業団より説明を受けました。
■最終処分場
・期間中に埋立処理した廃棄物は34,397tとなっており、令和5年9月末までに全体容量の約87%の埋立状況となっています。
・放流水(処理水)については、すべての項目で放流基準値を下回っていました。
・場内4か所の観測井戸のうち、環境基準項目では、1か所でヒ素が、水道水質基準項目では、3か所で総鉄や総マンガンが基準値を超えていましたが、過去と比較して大きな変動はありませんでした(飲用には供していません)。
▽「浸出水とは」
最終処分場に染み込み、埋め立てた廃棄物の層を浸透して出てくる雨水などの総称です。
浸出水は地下に浸透しないよう遮水シート等で遮られ、水処理施設に集められます。集められた水は「流入水」、処理後の水は「放流水」と呼ばれ、放流水は市の公共下水道に放流されています。
■今月の委員会開催について
※2月は委員会の開催はありません(次回は、3月28日(木)に開催します)。
問合せ:資源循環課
【電話】内線128
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