■「箱根駅伝」
文/笠間市長 山口伸樹
今年も新年の一大イベント「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」が、1月2日・3日の2日間に渡って開催され、23校が参加しました。
これまでに多くの笠間市出身の選手が箱根駅伝で活躍しています。今年も1名の選手が出場し、沿道で応援している方々に力走する姿を見せてくれました。
箱根駅伝は、以前から私が一度は現地で見たいと思っていた大会の一つでした。今回、1区スタート地点である東京・大手町へ1月2日の早朝に行ってまいりました。大会に参加している各大学の応援合戦が行われており、我が母校の応援にも気持ちが盛り上がりました。
コースの沿道には、早朝にもかかわらずたくさんの方々が応援に訪れており、箱根駅伝の人気の高さを感じました。そして、「お正月からこれほど多くの観客が集まる『箱根駅伝』の人気の秘密は何なのか?」と、大会を観戦しながら私なりに考えを巡らせていました。100年続く箱根駅伝の歴史の重さを実感し、継続の大切さを改めて認識すると同時に、時代の変化の中で市内で続く歴史的イベントや行事をどのように継続していくかは難しい問題だと感じています。
市内で続く駅伝大会として、今年も1月14日に「第61回県下中学校交歓笠間市駅伝大会」が開催されました。今後、大会のあり方を検討しながら、これらの伝統的な大会を継続してまいります。
選手たちの一番の励みは応援です。大会開催の際は、ぜひ皆さんの応援をよろしくお願いします。
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