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スポットライト!令和5年度淑徳大学地域創生学部の地域理解実習

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茨城県笠間市

笠間市と連携協定を締結している淑徳(しゅくとく)大学では、令和5年4月に、地域創生を体験的に学ぶ長期学外学習プログラムを導入した地域創生学部(埼玉キャンパス)を新たに開設しました。開設に伴い、笠間市をはじめとする全国の自治体を学外学習の場として、卒業までの4年間、現地で学習を行う「地域実習」(1・2年生は地域理解実習、3年生は地域創生実習)を行っています。
1年次から2年次にかけての地域理解実習では、「地方創生の取り組み」「文化」「産業」「地域資源」の4つをテーマに各2回ずつ(全8回)、市内を訪問し、見学・体験します。
今年度は計6回の実習が実施され、市の取り組みである廃校活用、スポーツによる地域振興、公共交通、歴史、農業、企業誘致・商工業の政策、石材業、窯業など幅広い観点から笠間市について学びました。どの現場でも積極的に質問が出て、活発な意見交換が行われていました。
1年生の皆さんからは、「訪問するたびに新しい発見があり、今まで知らなかった笠間市に触れられてとても良かった」「笠間に愛着をもつことができた」という声をいただきました。
来年度は、実習に来ていた皆さんは2年生になって残り2回の実習を実施するとともに、新1年生が新たに実習に取り組み、さらに笠間市について学びを深めながら、大学内外で笠間市を発信していきます。

■テーマ 地域の実態を学ぶ
▽6/30
笠間市の地方創生について講座を受講。道の駅かさま・旧東中学校((株)茨城県民球団)・旧東小学校((株)メニコン)・門フェスを視察

▽7/14
笠間市のスポーツによる地域振興・公共交通について講座を受講。かさま観光周遊バス・シェアサイクルに乗車して市内周遊

■テーマ 伝統文化・文化活用を学ぶ
▽10/6
市立歴史民俗資料館を見学。笠間稲荷門前通りのまちづくりや笠間城跡の調査と保存について講座を受講。笠間城跡を視察

▽10/13
笠間クラインガルテンの運営・笠間市の農業・栗の取り組みについて講座を受講。(有)ナガタフーズを見学

■テーマ 地域産業・地域企業の意義や取り組みを学ぶ
▽12/22
笠間市の企業誘致政策と商工業政策について講座を受講。石の百年館と友常(ともつね)石材(株)を見学

▽1/12
県立笠間陶芸大学校で後継者育成・技術支援・笠間焼の成り立ちや技法について講座を受講。ろくろを体験

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