■「公共施設の在り方」
文/笠間市長 山口伸樹
令和6年度がスタートしました。
市では本年度、今後の人口減少社会を見すえ、行政の制度や役割、公共施設の在り方などを検討する場を設けて本格的な議論をスタートさせ、市の方向性を出していく予定です。
議論のテーマは、公共施設の在り方、北山公園の在り方、各公園配置の見直し、学校適正規模や配置の見直し、消防団の在り方等、多分野にわたります。それぞれに審議会や内部において検討会を設置して議論を進めていく計画で、委員会の中には、市民、地域の代表、学識経験者等の皆さんに就任いただくことも考えています。
議論の経過については、市ホームページ等で随時、情報提供をしていきます。また、内容によっては、地域での説明会等も開催します。
人口減少時代の中で、将来に負の大きな遺産を残さないために、身の丈に合った公共施設などの再編をしっかりと努めてまいります。
市民の皆さんも、各議論の経過や内容を注視してください。
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