1.賑わいのある地域づくりに向けた包括連携協定を締結 3/1
笠間市とイオン株式会社、笠間商業開発株式会社による「賑わいのある地域づくりに向けた包括連携協定」の締結式が笠間市役所で行われました。
この協定は、人口減少や少子高齢化を背景とした市民生活における多様な課題の解決に向け、それぞれが持つ資源や人材を活用し、三者の連携と協力による研究や事業の実施を通して、持続し、活力ある地域づくりを推進することを目的としています。
今後、子育て応援イベントや職場体験イベントの開催、高齢者や子育て世代向けのインターネットを活用した買い物サービスの導入研究、ご当地WAONカードの導入(WAON利用の0.1%を市へ寄付)など、三者が連携・協力して事業を実施していきます。
2.友部高校とともべ保育所で最後の門出
3月6日、県立友部高等学校で「令和5年度第44回卒業証書授与式および継承式」が行われました。
今年度で閉校となる友部高校の、最後の卒業生となる24名の皆さんは、お世話になった先生方や友人たちとの別れを惜しみつつ、県立IT未来高校の在校生に後の歴史を託しました。卒業生の皆さん、おめでとうございます!
また、3月16日には、ともべ保育所で、公立の保育所として最後の修了式が行われました。
今回修了となるのは20名の子どもたち。保育証書の授与では、子どもたちが大きな声で返事をして、堂々と保育証書を受け取りました。
小学生になっても、ともべ保育所での思い出を胸に、たくさん友だちを作って、いろんなことに挑戦してくださいね!
3.笠間ドラッグレースフェスタ 3/17
笠間で初開催となる「笠間ドラッグレースフェスタ2024」が、茨城中央工業団地の特設会場で行われました。
当日はデモンストレーション走行のほか、エクストリームバイクショー、地元チームによるキッズダンス、BMX・スケートボードなどアーバンスポーツの体験、地元の高校吹奏楽部やお囃子の演奏などで大盛り上がり。
また、マシンの展示や飲食ブースなどもあり、来場した皆さんはとても楽しんでいました。
4.子どもたちの安心安全を願って 3/18
株式会社常陽銀行から市内の小学校と義務教育学校の新1年生のために、防犯ブザー550個を寄贈いただきました。
この寄贈は、常陽銀行の地域貢献活動の一環として行われています。今年で20回目となり、安心安全な生活ができる地域社会づくりに貢献していきたいという願いが込められています。
長きにわたり寄贈いただき、感謝します。
5.市道来栖本戸線が開通 3/19
市道来栖本戸線が開通しました。
これまで約2,700mが供用されていましたが、今回約400m区間の整備が完了して全線開通となりました。
全長約3,100mの区間を通行できるようになり、市内移動時間の短縮により、生活の利便性向上、国道50号の渋滞緩和が見込まれます。
開通式ではテープカットが行われ、新たな交通の幕開けに華を添えました。
交通事故には十分注意して、新しい道路を利用してください。
6.「かがやく笠間の先人たち」の改訂版が完成 3/21
『かがやく笠間の先人たち』の改訂版が完成し、編さん及び執筆にあたった笠間市の市史研究員8名の皆さんが小沼教育長へ報告しました。
平成26年に発行した初版では56名の先人を紹介しましたが、今回の改訂版では初版の内容を見直すとともに新たに7名を追加。市内外で活躍し地域や日本の発展に力を尽くした63名の先人を紹介しています。
この冊子は、市内の小学校や義務教育学校へ電子データで配布し、郷土学習などに活用されます。また、生涯学習課およびかさま歴史交流館井筒屋で販売中のほか、市立図書館にも所蔵されています。ぜひお手に取ってご覧ください。
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