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まちおこしのスパイス

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茨城県笠間市

■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住(最長3年)し、地域力の維持・強化を目的とした支援活動を行うものです。

■笠間を知りながら、地域に還元できるように頑張っていきます
荒木弥子(あらきみこ)隊員 28歳 東京都から移住
4月から地域おこし協力隊に着任しました荒木弥子と申します。
東京のこども写真スタジオで5年ほどカメラマンとして仕事をしていましたが、契約満期を区切りに心機一転、全く別の分野に足を踏み入れてみようと農業への挑戦を始めました。

生まれも育ちも東京で、地方での経験がないため、田舎暮らしへの憧れがありました。もちろん、農業に関わったことはなかったので、仕事を辞めてからの1年間は実家を拠点とし三重県、長野県、熊本県などで住み込みで農業のアルバイトをし、長い時間実際に農業に触れて自分の適性を確かめていました。
天候に左右されるなど大変なことはたくさんありましたが、事務作業や室内業務よりも自分に向いていると実感できた期間でもあります。

仕事を辞めてちょうど1年が経ち、いざ本格的に農業に挑戦しようと決意していた頃、笠間市が募集する栗栽培の地域おこし協力隊に目が留まりました。
これも何かの縁と思い応募し、現在に至ります。トントンと物事が進み、気持ちが追いついていない部分はありますが、このご縁を無駄にせず頑張っていきたいと思います。
今現在、農業にはさまざまなスタイルがあり、私自身も栗栽培の農業のみで臨むのではなく、前職の経験を活かしたフリーランスのカメラマンや、もしくは他の新たなジャンルを組み合わせるなど、農業+αのスタイルを視野に入れて挑戦しています。
4月から実際にほ場に赴き、今はおもに草刈りをしています。笠間市全体をドライブしながらほ場を回り、ゴーカートのような草刈り機に乗り、楽しみながら作業をしています。農業といえば天気との巡り合わせなので天候に振り回される日も多いですが、それも含めていいものだなと改めて実感しています。

初めの1年は栗だけではなく、笠間市のいろいろな魅力に触れていきたいと思っています。
地域の皆さんのお役に立てることがあれば積極的に関わっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

フェイスブックもご覧ください

問合せ:企業誘致・移住推進課
【電話】内線592

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