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市長コラム

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茨城県笠間市

■生活インフラの維持
文/笠間市長 山口伸樹
市民が生活をしていくうえで必要な社会インフラとして、道路・水道・下水道・橋梁(きょうりょう)などがあります。
これらの公共インフラの持続的維持が、人口減少社会の中で全国的に大きな課題となっています。
本市においても、市道の延長距離が約1,500キロメートル、水道管路が867キロメートル、下水道管路(農業集落排水を含む)が473キロメートル、橋が4.5キロメートルと認定されています。道路などの補修や草刈り、上下水道管の老朽化に伴う布設替えなどを現在進めていますが、延長距離が長く、先が見込めない状況であります。
公共インフラの整備・維持管理は、生活維持のために不可欠なものです。国の進める広域化や公民連携などの議論、コスト縮減など、さまざまな角度から進めていきます。
一方、道路、橋梁など交通状況の変化に伴い、廃道や廃止も今後は検討をしていくことも必要だとも思っています。
次の世代に大きな負担を残すことがないようにしていくのが一番と考えます。

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