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特集 佐藤風雅選手 パリ五輪の挑戦

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茨城県笠間市

PARIS 2024 Track and Field : Sato Fuga
特集 佐藤風雅選手 パリ五輪の挑戦

笠間市出身の佐藤風雅(さとうふうが)選手パリ五輪の挑戦佐藤風雅選手(ミズノ所属)が、日本時間7月26日~8月11日に開催された「パリ2024オリンピック」の陸上男子400mと4×400mリレーに出場しました。
日の丸を背負い、初めて挑んだオリンピックという大舞台。
4×400mリレーでは第3走者を務め、アジア新記録で6位に入賞。
佐藤選手のたゆまぬ努力と懸命に走りぬく姿に、感動と大きな誇りを感じる大会となりました。
佐藤選手、大舞台への挑戦、本当にお疲れさまでした。

■プロフィール
生年月日:1996年6月1日(28歳)
出身:校友部中学校、茨城県立中央高等学校、作新学院大学
所属:ミズノ
自己ベスト:400m…44秒88(2023年8月世界陸上ブタペスト大会)
※日本歴代3位
主な大会実績:
1.世界陸上2022年オレゴン大会…4×400mリレー4位
※当時の日本記録2分59秒51(今回のパリ2024オリンピックで更新)
2.アジア選手権2023年バンコク大会…400m2位、4×400m男女混合リレー3位
3.日本選手権
2022年大阪…400m優勝
2023年大阪…400m2位
2024年新潟…400m2位

■2024.8.4レース記録|400m 積極的な走りで挑んだオリンピック初レース
400m予選が日本時間8月4日に行われ、佐藤選手は46秒13で6組6着となりました。
佐藤選手は「思い切り自分のレースをしたが、少し(速度を)セーブしきれなかった」とレースを振り返ったものの、佐藤選手の持ち味とする前半からの積極的な走りで挑む姿が印象的でした。敗者復活戦は4×400mリレーに専念するため出場を見送りました。

■2024.8.94×400mリレー|予選 日本新記録の快走で20年ぶりの決勝へ
9日に予選が行われ、中島佑気(なかじまゆうき)ジョセフ選手(富士通)、川端魁人(かわばたかいと)選手(中京大クラブ)、佐藤風雅(さとうふうが)選手(ミズノ)、佐藤拳太郎(さとうけんたろう)選手(富士通)の走順でスタート。
佐藤風雅選手は3走で暫定3位に入る力走。日本記録となるタイム2分59秒48でフィニッシュし、全体4番目のタイムで決勝進出を決めました。

■2024.8.10決勝 6位入賞、アジア記録を奪還
予選翌日の10日に決勝が行われ、予選と同じ走順で3レーンからスタート。アジア記録となるタイム2分58秒33で6位に入賞しました。
上位チームが軒並みオリンピック新記録やエリアレコード、ナショナルレコードを更新する高速レースとなるなか、日本チームも予選で樹立した日本記録を大きく更新し、昨年のブダペスト世界選手権でインドによって更新されたアジア記録を奪還しました。

■市長コメント
佐藤風雅選手のパリ2024オリンピック「陸上男子4×400mリレー」での6位入賞およびアジア新記録・日本新記録樹立という快挙、誠におめでとうございます。
世界へ羽ばたき続ける佐藤選手を、これからも応援してまいります。
(同内容を8月11日にメディアへ向けて発表しました)

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