1.闇バイト加担防止について学ぶ 10/26~11/11
市内の中・義務教育学校(全6校)の全校生徒を対象に「闇バイト加担防止講演会」を開催しました。
笠間警察署生活安全課の信太孝弘(のぶたたかひろ)課長が講師を務め、少年を「使い捨て」にする闇バイトの現実について、犯罪実行者募集の実態を基にした講演を行いました。
「闇バイトは犯罪、組織の捨て駒」「警察では本人や家族を保護」「闇バイトには応募しない」「一人で悩まず警察に相談してください」など信太課長からお話がありました。
2.幕末の偉人・小野友五郎を語る咸臨丸サミットin笠間を初開催 10/27
笠間市が誇る偉人・小野友五郎(おのともごろう)を顕彰する「咸臨丸(かんりんまる)サミット」が笠間稲荷神社稲とう光こう閣かくで開催されました。全国から約250名が参加し、幕末期に日本の近代化に貢献した歴史的人物の功績を振り返りました。
サミットでは「第3回小野友五郎新聞コンクール」の表彰式や、歴史小説家鳴海風(なるみふう)さんによる基調講演、咸臨丸に関わった歴史的人物の子孫6名によるパネル討論が行われ、偉人たちの足跡を現代に伝え、未来につなげていく貴重な機会となりました。
3.3市町が笠間広域森林組合とともに持続可能な森林の循環へ 11/6
笠間市・桜川市・城里町と笠間広域森林組合が、「笠間広域森林組合との連携協力に関する協定」を締結しました。
協定締結式には各市町長と笠間広域森林組合代表理事組合長の出席のもと、持続可能な森林の循環の確立と、「林業の振興」や「森林の有する多面的機能の維持増進」に向けた意欲が示されました。
今後、森林整備の推進や人材育成と担い手の確保、木材利用の推進、災害時の連携などに取り組んでいきます。
4.児童虐待やDVのない社会目指して水戸葵陵高校書道部がパフォーマンス 11/9
児童虐待と女性に対する暴力をなくす社会を目指した啓発イベントを、イオン笠間店笠間ショッピングセンターポレポレで開催しました。
水戸葵陵(きりょう)高校書道部が書道パフォーマンスを披露し、作品には「笑顔」と大きく書かれ、「気づいてあげてそのサイン」と、オレンジリボン運動を展開する「児童虐待防止推進月間」とパープルリボン運動の女性に対する暴力をなくす運動にあわせた作品となりました。
5.環境寺子屋第8回笠間市こども理科自由研究プレゼン大会を開催 11/10
環境寺子屋「第8回笠間市こども理科自由研究プレゼン大会」を岩間第一小学校体育館で開催しました。
夏休みに行った理科自由研究の成果を、市内小学生のプレゼンター16名(11作品)と司会者6名(岩間第一小学校6年生)が主役となって、それぞれ工夫を凝らしたプレゼンを、楽しく、にぎやかに行いました。
入賞した皆さん、おめでとうございます。
当日の様子は、「チャンネル笠間(動画共有サイトYouTube内)」からぜひご覧ください。
6.子どもの人権について教育面から考える 11/17
「笠間市人権教育講演会」が「子どもを『主語』にした教育とは」をテーマに友部公民館で開催され、市内外から251名が参加しました。
内閣府規制改革推進会議専門委員で千代田区立麹町(こうじまち)中学校の校長などを務めた工藤勇一(くどうゆういち)さんが、日本の教育の現状と課題を講演。
歴史観、世界観から教育をとらえ、「欧米では教育は押し付けるのでなく、子どもを大事にする教育。不登校という概念や言葉すらない。国連からも日本は教育虐待と勧告を受けている」と指摘し、日本の教育システムに問題を投げかけました。
また、事例を紹介しながら「自分の頭で考えて判断し、行動する主体性が大切」と話し、子どもを『主語』にした教育の大切さを強調しました。
7.笠間のおいしいが詰まった給食 11/18
笠間市内の全小・中・義務教育学校で、「笠間の日献立」給食が提供されました。
この給食は、11月の「地産地消強化月間」にあわせて提供されたもので、笠間産100%のごはんや笠間産野菜、市内で飼育された豚肉などでつくられました。
笠間中学校1年2組では交流給食を行い、野菜生産者の長谷川愛子(はせがわあいこ)さんと、豆腐製造者の河原井信之(かわらいのぶゆき)さんとともに給食を食べながら、こだわりや思いなどを生徒の皆さんに教えていただきました。
生産・製造者の皆さん、ありがとうございました!
8.ボートレースの売上が地域貢献に!
ボートレースチケットショップ岩間は、浜名湖ボートレース企業団(静岡県湖西市・浜松市)がモーターボート競走法に基づき開場している場外発売場です。
同企業団は、市と協定を締結しており、毎年売上の一部(令和5年度は約3,800万円)が地域貢献の一環として市に支払われ、市では行政運営の貴重な財源として活用しています。
また、「笠間の菊まつり」の開催期間中には菊を展示し、多くの来場者にPRを行うなど、地元から愛される施設を目指した取り組みを行っています。
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