お知らせワイド版11 農薬の適正使用

15／40

■農薬事故を起こさないために農薬は適正に使用しましょう
○農薬飛散による被害を防ぐために
・農薬の飛散防止に最大限の配慮をしましょう。
・農薬の散布は、天候や時間帯を選んで、無風か風が弱いときに行うよう心がけましょう。特に、学校や通学路が近くにある場合や他の農畜水産物が隣接している場合は、子どもや周辺の農畜水産物に配慮しましょう。
・散布作業中は、風向きやノズルの向きに注意し、飛散防止に努めましょう。
・農薬の使用方法が変更されている場合がありますので、従来から使用している農薬でも、必ず最新の情報を購入先などで確認してから使用しましょう。

○農薬による事故防止のための注意事項
・劇物指定農薬であるクロルピクリン剤の使用にあたっては、事前に周辺住民や周辺で栽培をしている農家へ周知し、施用後は速やかかつ確実に被覆を実施しましょう。
・毒物や劇薬に該当する農薬のみでなく、全ての農薬は安全な場所に鍵をかけて保管しましょう。
・他の容器(特に飲食品の容器)に移し替えないようにしましょう。
・調製や散布を行うときは、農業用マスク・保護メガネなどの防護具を着用しましょう。
・使用にあたっては、希釈倍率や使用時期など容器のラベルを確認し、使用基準を守って安全かつ適正に使用しましょう。使用に関して不明な点がある場合は、行方地域農業改良普及センターなどに相談しましょう。
行方地域農業改良普及センター【電話】0299-72-0256
・散布にあたっては、事前に散布機器の十分な点検整備を行いましょう。
・散布後は、散布機器の洗浄を十分に行いましょう。
・使用後は、圃場ごとに使用記録簿に記録しましょう。
・ガスによる危害防止に配慮し、気温や風向きを考慮して作業しましょう。また、低いところにたまりやすいので地形にも考慮して作業しましょう。

問合せ：農林水産課(北浦庁舎)
【電話】0291-35-2111