令和5年度行方市の当初予算(1)

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■令和5年度一般会計予算は178 億8,000 万円
令和5年度行方市当初予算が、行方市議会令和5年第1回定例会で可決されました。
令和5年度の一般会計予算については、社会保障関係費の増大への対応、公共施設等の老朽化への対応等全国的な課題に対応しつつ、本市の重点課題である通学路や高速道路アクセス道路などの幹線道路整備、学校跡地構造物の撤去等について、引き続き、合併特例債を活用しながら推進するとともに、大規模な公共構造物の整備更新費用、自治体DX関連経費の増加および原油価格・物価高騰に伴う燃料費、光熱水費などの経常経費の増加による予算の確保を行いました。
一般会計・特別会計・企業会計を合わせた令和5 年度の予算総額は、302億4395万円となりました。

■一般会計の歳入

※()は、前年度比
※数値は、表示単位未満を四捨五入しています。

○歳入
自主財源は63億2937万円(35・4%)、依存財源は115億5063万円(64・6%)となっています。
自主財源のうち市税は、コロナ禍の影響からの回復が見込まれるものの、再生可能エネルギー発電設備の設置がピークを過ぎたため、減額となることを考慮し、7129万円(前年度比▲1・8%)減の39億3355万円を見込んでいます。
依存財源のうち地方交付税は、国税の増収・臨時財政対策債の抑制が想定されることから、1億円(同+ 1・8%)増の56億2000万円を計上しました。
国庫支出金については、障害者自立支援給付費負担金等が増加することを見込み、2億3469万円(同+11・9%)増の21億9935万円を計上しました。

■一般会計の歳出

※()は、前年度比
※数値は、表示単位未満を四捨五入しています。

○歳出
義務的経費のうち人件費は、職員数の減少に伴い680万円(前年度比▲0・2%)減の27億7551万円を計上しました。
扶助費は、障害者福祉サービス給付事業等の増加により3198万円(同+1・1%)増の30億6294万円を計上しました。
投資的経費のうち普通建設事業費等は、文化会館大規模改修工事および北浦中学校空調設備機能復旧工事の施工等に伴い、7242万円(同+ 3・1%)増の23 億7622万円を計上しました。
物件費は、寄附金の増額を見込み、ふるさと応援寄附金募集事業費が増加したことから、4億358万円(同+ 13・8%)増の33億2262万円を計上しました。
補助費等は、誕生祝金および不妊治療費補助金が増加することから、8 7 0 3 万円( 同+ 3・9 %) 増の23億1138万円を計上しました。

問合せ：財政課(麻生庁舎)
【電話】0299-72-0811