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地域包括支援センター

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茨城県行方市

■高齢者虐待とは?
介護をしている人が長年の介護に疲れ、追い詰められて虐待が発生してしまうことがあります。また、介護を一生懸命取り組むあまり、怒鳴ったり、手をあげてしまうことも少なくありません。これまでの人間関係や経済的な困窮により、相談できる人が身近にいないなどさまざまな問題があります。深刻化する高齢者の虐待を未然に防ぐためにも、一人で介護を抱え込まないことや、周りの人が介護者の負担を知り、温かい言葉をかけたり、具体的に手を差し伸べてあげたりすることが大切です。

高齢者虐待には5つの種類があります
身体的虐待…殴る・叩く・蹴る、車椅子やベッドに縛る
ネグレクト※…栄養失調、脱水の状態で放置、劣悪な住環境で生活させる
心理的虐待…恥をかかせる・悪口を言う、怒鳴る・無視をする
経済的虐待…勝手にお金を使われる、お金を渡さない・使わせない
性的虐待…排泄の失敗等に対して裸のまま放置する、わいせつな行為をする・させる
※ネグレクト=介護や世話の放棄・放任

○悩みを抱えこまないで、まず相談を
家族や近所の人に協力を求めたり、社会的なサービスを上手に利用しましょう。認知症高齢者の対応について専門家のアドバイスを聞くことで、虐待を防いだり、状態を改善したりできることがあります。まずは、地域包括支援センターまでご相談ください。

行方市地域包括支援センター
【電話】0299-55-0114
いつまでも健やかに住み慣れた地域で生活していけるよう、高齢者やご家族の皆さんを、医療、保険、介護および福祉など、さまざまな面から総合的に支援します。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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