■自分の最期をどのように迎えたいか、考えたことはありますか?
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組みを「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めること、望みを人に伝えることができなくなるといわれています。
大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。
元気なうちから“もしも”のことを考え、大切な人たちと話し合いましょう。
■ACPサイクル
1.考えてみる
自分はどんな事が大切なのか、何を大事にしたいのか、どんな医療を受けたいのか考えてみましょう。
2.信頼できる人に話す
考えたことについて家族や信頼できる人に話してみましょう。
3.書き留める
考えたことや話し合った事を書き留めてみましょう。
この考え方は変わります
※このような考え方に賛同できない方もいらっしゃいます。
あくまでも個人の主体的な考えにより進めるものです。無理強いするものではありません。
行方市地域包括支援センター
【電話】0299-55-0114
いつまでも健やかに住み慣れた地域で生活していけるよう、高齢者やご家族の皆さんを、医療、保険、介護および福祉など、さまざまな面から総合的に支援します。
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