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特集 定住促進の取り組み

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茨城県行方市

■働き方×暮らし方提案セミナーーやりがいのある仕事×充実の田舎暮らしー
行方市では、全国的な合計特殊出生率の減に加え、18歳~25歳の進学・就職等による市外への転出が人口減少の大きな要因となっています。進学先、働く場を求めて市外へ転出し、その後市内へ戻らないという状態が続いていることから、転出した若者にUターンを促すとともに「行方市で育ち、行方市で働く」という選択肢を提案すること、市外出身者にとっても行方市での生活をイメージしてもらうことを目的として、「仕事」と「暮らし」にスポットをあてたセミナーを開催しました。
令和5年12月26日(火)、東京都千代田区のふるさと回帰支援センターと行方市情報交流センターをオンラインでつなぎ、市内で働いている4人をゲストスピーカーに迎え、それぞれの職場や仕事内容、プライベートの過ごし方などを紹介しました。市の魅力については「都会のような派手さは無いが、生活するにはとても良い場所」「豊かな自然で季節を感じることができる」などと語り、質疑応答のコーナーでは市のお薦めスポットや食材を紹介したほか、各勤務先の採用担当者から採用スケジュールや求める人物像などが説明されました。
セミナーの参加者からは「田舎で働くという選択肢も考えてみたくなった」「もっといろいろな職種の方の話も聞いてみたい」との感想が聞かれました。
市では、今後も定住促進の取り組みとして、雇用機会の拡大や情報発信等に取り組んでいきます。

■セミナー内容
(1)行方市ってどんなところ?
市職員が、行方市の地理や特産品、市の特長などを説明しました。

(2)行方で働く!どんな仕事?
以下の4人がゲストスピーカーとして、行方市での仕事ぶりand暮らしぶりを紹介しました。

●村﨑恒太(むらさきこうた)さん
株式会社池貝勤務
神奈川県の大学を卒業後、株式会社池貝に入社。4年間設計業務に従事した後、東京営業所で営業職に従事。4月からは本社(行方市)に戻り、技術営業課で営業と工場との橋渡し役としてお客様の求める製品を提供できるよう奮闘中。休日は2人のお子さんと公園等で過ごすことが多い。自然豊かな環境で子育てを楽しんでいる。

●田谷祥一(たやしょういち)さん
鹿行広域事務組合消防本部勤務
東京都の大学を卒業後、鹿行広域事務組合消防本部(潮来市・鉾田市・行方市を管轄)に採用され、現在14年目。火災や救急出動など現場の第一線で活躍中。休日には趣味のボートやバイクを楽しむほか、家業である農業の手伝いに汗を流すなど、充実した日々を過ごす。

●水貝彩香(みずかいあやか)さん
行方市役所勤務
東京都の大学を卒業後、行方市役所に入庁。今年度から事業推進課で国際交流や公共交通等を担当。外国の方も住みやすい行方市を目指し、茨城県・地域の方と連携しながら各種イベントや交流会の実施などに取り組む。プライベートでは御朱印集めで各地を巡るほか、ネイルサロンでの癒しタイムやジムで汗を流すなど、アクティブな休日を満喫中。

●坂本和之(さかもとかずゆき)さん
トノハテクノ株式会社勤務
大学時の4年間を他県で過ごした後、地元企業であるトノハテクノ株式会社に就職。入社から9年ほどはCADを用いての設計業務等に従事。現在は製造部の課長として製造部全般のマネジメントを担当。プライベートでは2人の息子さんと鹿島アントラーズの試合観戦を楽しむパパ。ホームゲームはほとんどの試合に足を運んでいる。

(3)採用担当者から
各勤務先の採用担当者から、今後の職員採用スケジュールや、求める人物像などが説明されました。

問合せ:事業推進課 事業推進グループ
【電話】0299-72-0811

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