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自治体の皆さまへ

健康づくり

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茨城県行方市

■みがいてあげよう子どもの歯
「乳歯は生え変わるから…」と安心していませんか?
「乳歯は生え変わるから、問題ない」と考えているとしたら、大変危険です。
乳歯にむし歯が多かったお子さんは、永久歯でもむし歯になりやすいため、乳歯の時期から仕上げみがきが大切になります。

●効果的な仕上げみがきを身につけよう
・歯みがきの姿勢
子どもを膝の上に寝かせてお口の中がよく見えるように。

・歯ブラシの持ち方
えんぴつを持つようにして力の入れすぎに注意!

・歯ブラシの動かし方
歯と歯ぐきの境目に当て、左右に小刻みに動かす。

・歯と歯の間
歯と歯の間は、子ども用フロスを使って、汚れをこすり取る。

・手の添え方
上の前歯をみがくときは、上唇裏の筋(右上図○部分)に歯ブラシがあたらないように、人差し指でガードする。
あいている方の手で唇やほっぺを広げて、みがき残しのないように。
※図は本紙参照

・みがき残し
歯と歯の間、かみ合わせ、歯と歯肉の境目はむし歯ができやすい。重点的にみがきましょう!

●歯ブラシ・歯みがき粉の選び方
・歯ブラシの大きさは子どもの指2本の幅より小さめのもので、毛が短くコシのあるもの
・毛先がボサボサになる前に取り替えましょう(目安は1カ月に1本)
・歯みがき粉は、フッ素入りを選ぶことをおすすめします。(年齢に合ったフッ素濃度のものを選びましょう)
・歯ブラシは2本用意しましょう(子ども専用と仕上げみがき用)

フッ素入り歯みがき粉目安濃度(使用量)
【歯が生えてから2歳】900~1000ppmF(1~2mm程度)
【3歳~5歳】900~1000ppmF(5mm程度)
【6歳~成人】1400~1500ppmF(1.5~2cm程度)

お子さんは保育園・認定こども園・幼稚園・小学校・中学校等で歯科健診を受けましたか?
保護者の方は、健診結果を確認しましたか?
歯科健診の結果、歯科医での受診が必要な場合は早めに受診しましょう!

●「かかりつけ歯科医」を持ちましょう!
かかりつけ歯科医へ定期的に受診することで、口腔内の小さな変化にも気付いてもらえ、むし歯・歯並び・噛み合わせの確認、フッ素塗布等も行ってくれます。
※身近にいる家族も一緒に、定期的に歯科健診を受けましょう※

健康増進課(行方市保健センター内)
【電話】0291-34-6200

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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