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はい、こちら行方市消費生活センター!

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茨城県行方市

■給湯器の点検にご注意を!!高齢者を中心にトラブル急増中!!

【事例】
「ガス器具の点検を行う。敷地内に立ち入るので在宅していてほしい」と電話があった。築20年以上の自宅で、そのうち給湯器の交換をしようと思っていたため、契約しているガス会社と思い承諾した。その4日後、業者が訪問してきて外から点検をしたところ、「古くて年数が経っているし落ち葉も入っている、危ないです」と言われた。ガス漏れは目に見えないため不安になり、交換費用は30万円程と言われ契約した。後になり契約書を見返したら、契約しているガス会社ではなく、県外の知らない業者だと気づいた。契約しているガス会社に問い合わせたところ、「関係のない業者だ」と言われ、改めて点検してもらったところ「交換の時期ではなく、費用も高額である」と言われた。解約したい。

【解説】
給湯器の点検商法に関する相談が、全国の消費生活センター等に相次いで寄せられています。相談件数は2023年度に入り急増し、2022年度同期の約3倍となっています。相談事例では、電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多くみられ、契約当事者の7割以上が70歳以上であり、特に高齢者に注意してほしいトラブルとなっています。以下のポイントをおさえておきましょう。

(1)電話や訪問で点検を持ちかける業者には、安易に点検させないようにしましょう。
(2)連絡がつかないまま、約束の日時に業者が来訪してしまった場合には、断りの連絡をしたがつながらなかったこと、点検は不要であることをインターホン越しにきっぱりと伝え、家の中には入れないようにしましょう。

訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリング・オフできます。

-まずはお電話を!-
問合せ:行方市消費生活センター
【電話】0291-34-6446

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