地域おこし協力隊 田沼絢子です。今年も残すところ3カ月ですね。私の協力隊の任期は、来年の3月まで。あと6カ月です。年々月日の経過が早く感じるので、残り半年、しっかりと軌跡を残していきたいと思います。
さて、振り返りは8月までさかのぼります。今年の2月に地域コーディネーターとして、全国から大学生をお迎えして約1カ月、地域の企業で研修を行いました。地域コーディネーターとはさまざまな役割がありますが、今回のミッションは、学生が地域企業の課題を解決するというもの。え?学生がいきなり企業の課題を解決!?は難しいので、地域の企業に学生らしいアイデアなどを取り入れるためのつなぎ役という役割です。また、コーディネーターとして、行方市を紹介するいい機会です。1カ月という短い期間で、いかに行方市を知ってもらうかが勝負でした。
前置きは長くなりましたが、その結果、今年の夏は2人の学生が行方市を再訪してくれました!春休みの1カ月に行方市でさまざまな経験したことがいつしか帰る場所になったと、2人の学生は声をそろえて話してくれました。
今回は開催中の「行方新感覚体験型謎解きアドベンチャー なめがた伝説〜浦に潜む巨大怪物を退治せよ〜」に参加しました。帰ってきた大学生の1人は、この謎の作成者でもあります!小さな小さな一歩ですが、これからも交流人口や関係人口を増やしていきたいなと思っています。
(次号は、佐藤晶が担当します。)
田沼絢子隊員
〔令和2年7月1日~現職〕
なめテレの普及活動や次世代情報発信を担当。鹿行地域おこし協力隊の連携にも力を入れている。
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