What are the SDGs?

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■第9回　目標2「飢餓をゼロに」
SDGsの目標の2つ目は「飢餓をゼロに」です。WFP国連世界食糧計画の戦略計画は2030アジェンダで設定された「持続可能な開発目標(SDGs)」の、特にSDG2「飢餓をゼロに」と、SDG17「パートナーシップで目標を達成しよう」を指針にしています。飢餓とは、食事から十分なエネルギーを得られないことによる不快や苦痛のことです。世界中で最大7億5,700万人が十分な食料を得ることができていません。紛争、気候変動、災害、構造的貧困と格差という問題が絡み合っているために「飢餓をゼロに」の目標達成が困難になっています。(国連WFP協会「国連WFPとSDGs」、「国連報告書：パンデミックの年に世界の飢餓が急増」、「飢餓をゼロに」)
私たちにできる取り組みは、飢餓について正しく知り、支援団体に寄付や募金でサポートを行うことが挙げられます。認定NPO法人国連WFP協会が実施する「レッドカップキャンペーン」では、レッドカップマーク付きの商品を購入することで子供たちを救う学校給食支援につながります。賛同する企業は、レッドカップマーク付きの商品が販売されており、加工商品からアパレル製品などさまざまあります。また、食材を「買いすぎない・作りすぎない・食べ残さない」といった「食品ロス」の削減も身近にできる取り組みの一つです。