令和7年二十歳のつどいが、1月12日(日)、行方市文化会館で開催されました。
本年度二十歳を迎える人は、平成16年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた、市内在住者および市立中学校卒業者319人です。
この年代の皆さんは、学生時代に新型コロナウイルス感染症の拡大により、学校生活でさまざまな制限を強いられてきた世代になります。
学生時代はマスクをつけての生活で、当時はお互いの距離を取り、写真を撮る際も、どこか遠慮をして撮らざるを得ませんでした。しかし、この日は、晴れ着に身を包んだ若者たちが、近況を語り合ったり、久しぶりに会う友人と写真を撮ったりと、会場はたくさんの笑顔であふれていました。
企画・進行は、卒業した中学校の代表で構成する実行委員が中心となって行いました。
実行委員の呼びかけで行った社会貢献活動では、令和6年能登半島地震に関わる災害義援金の募金を行い、参加者一人一人が協力に応じていました。
式典では、市長から「二十歳という人生の新たな門出を迎え、将来への夢や希望を胸に、晴れやかな気持ちでいっぱいのことと思います。これからは、今まで以上に責任ある生き方や言動が求められます。どうか、その自覚をしっかりと持ち、これからの人生を丁寧に、そして力強く歩んでいっていただきたいと思います。」と励ましの言葉がありました。
式典後のアトラクションでは、中学校時代の先生方からお祝いの言葉をいただきました。また、実行委員が中心となって作成した思い出の動画上映では、たくさんの歓声や笑い声が響き、会場全体は当時を懐かしむ雰囲気に包まれていました。
未来に向けて羽ばたく二十歳の皆さんの、今後のご活躍を期待しています。
■二十歳の抱負
実行委員の皆さんに抱負を聞きました。
□実行委員長 髙橋壮斗さん
1人でも多くの人を笑顔にさせられる人間に
□理﨑彩加さん
国家試験合格に向け、勉学に励みます!
□羽生輝さん
一日を大切に挑戦していく人になる
□小島彩瑛子さん
自分らしく、一歩ずつ
□横山颯耶さん
誰からも頼られる人になる
□龍﨑創平さん
地元に貢献し、お世話になった方々に恩返ししたい
□川島梨聖さん
人々の気持ちに寄り添い、支えになりたい
□関口翔太さん
自分を信じ、挑戦を恐れず、未来を切り拓く
□渡辺葉月さん
笑顔あふれる人生を歩む
□橋本倖志朗さん
子どもたちの明るい未来の可能性を信じてともに育む
□小嶋圭乃さん
綺麗で芯のある強いお姉さんになりたい
■二十歳の記憶使い切りカメラでのフォトリポート
二十歳の皆さんの親世代には懐かしい『使い切りカメラ』。しかし、皆さんにとっては、新鮮な体験かと思います。世代を超えて愛されるこの使い切りカメラ。記念すべき瞬間を参加者の皆さんに記録してもらいました。
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