令和4年度決算概要(1)

19／61

2023.10.03 茨城県鉾田市

市が行っているさまざまな事業は、みなさまが納めた税金や、国・県からの支出金、市債(借入金)などを財源としています。税金などがどのような事業に使われたのか、地方自治法の規定に基づき、令和4年度の決算概要をお知らせします。

■令和4年度決算の概要
一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた決算額は、歳入総額394億6,023万円、歳出総額380億6,929万円となりました。
また、決算に伴い“地方公共団体の財政の健全化に関する法律”に基づき「財政判断指標(健全化判断比率)」について以下の通り算定をしました。

◇健全化判断比率算定結果

※比率が早期健全化基準を超えると、財政健全化に向けた取り組みが必要になります

■一般会計
福祉や教育、道路整備、環境対策、農業振興などを行うための基本的な経費の会計です。
令和4年度の一般会計決算については、物価高騰対策として電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業が増となったものの、子育て世帯等臨時特別支援事業や住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業等の減により、決算規模として歳入は前年度比8.3%減、歳出は前年度比9.7%減となりました。
一般会計の決算額は、歳入総額246億1,854万円、歳出総額229億3,950万円となり、歳入歳出差引額から翌年度へ繰越すべき財源を差し引いた実質収支は12億3,545万円となりました。