台風第2号大雨災害による市内の被害状況

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令和5年6月2日(金)22時頃、台風第2号に伴う大雨の影響により、鉾田市に「土砂災害警戒情報」が発表されました。その後、市内全域に「避難指示」が発令。翌日3日(土)まで降り続いた雨により、市内では多くの被害が出ました。被害に遭われました皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

■市内被害状況(令和5年6月15日時点)
床上浸水　7棟/床下浸水　43棟
土砂崩れ・冠水等道路被害　238箇所
停電　約1000戸

■風水害に備えましょう
夏本番を迎え、台風やゲリラ豪雨など多くの風水害の発生が予測されます。そして、先日の大雨で被害が出なかった地域でも、土砂崩れや河川の越水が起こってしまう可能性が十分にあります。いつ訪れるか分からない災害に備えて、次のことを確認しておきましょう。
◇ハザードマップの確認
事前に地域のハザードマップを確認しておきましょう。自分のいる場所が安全か確認し、もしもの時に備えましょう。

◇積極的な情報収集
災害情報はテレビやラジオ、気象庁のホームページやアプリなど様々なものを活用して収集しましょう。市では、防災無線の他に公式LINEやメール配信サービス、市公式ホームページでも情報発信をしています。

◇早めの避難と避難先の確認
大雨が予想される場合には、避難情報をこまめに確認し、早めの避難を心がけましょう。鉾田市公式LINEメール配信サービスマイタイムラインとは
・個人の防災行動計画を時系列で整理したマイタイムラインを作成し「避難のタイミング」や「避難先」を事前に決めておくことで、逃げ遅れをなくしましょう。

水害・土砂災害のリスクは、家庭や地域で準備しておくことで被害を軽減することができると言われています。災害への備えができているかを、この機会に再度確認し、いざというときに「命を守る行動」を取れようにしておきましょう。

■台風・大雨を想定した避難訓練のお知らせ
日時：令和5年7月30日(日)10：00～
避難所：旭公民館　※実際の避難所を見学できます
内容：避難所体験(職員による避難所運営訓練を兼ねる)やマイタイムラインの作成補助、気象情報の見方の展示などを予定しています。
その他：訓練当日は、防災行政無線による放送やメールの配信がありますので皆さまのご理解をお願いいたします。