市が行っているさまざまな事業は、みなさまが納めた税金や、国・県からの支出金、市債(借入金)などを財源としています。税金などがどのような事業に使われたのか、地方自治法の規定に基づき、令和5年度の決算概要をお知らせします。
■令和5年度決算の概要
一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた決算額は、歳入総額406億6,994万円、歳出総額396億3,856万円となりました。
◇一般会計
令和5年度の一般会計決算については、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業が減になったものの、物価高騰対策として実施した住民税非課税世帯価格高騰重点支援給付金事業(地方創生臨時交付金事業)や閉校した小学校の校舎解体工事を実施した小学校維持管理事業が増となりました。また、涸沼ラムサール条約に係る施設等整備事業や土木施設災害復旧事業の増により、決算規模として、歳入は前年度比2.2%増、歳出は前年度比4.0%増となりました。
一般会計の決算額は、歳入総額251億6,440万円、歳出総額238億6,395万円となり、歳入歳出差引額から翌年度へ繰越すべき財源を差し引いた実質収支は10億8,217万円となりました。
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