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広報ほこた連載記念対談!

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茨城県鉾田市

■「野菜ソムリエプロ緒方湊の野菜講座」を執筆していただいている緒方湊君と岸田市長にいちごや野菜、鉾田のことについて語っていただきました!

緒方 湊 君
2008年3月29日生
8歳で野菜ソムリエ、10歳で野菜ソムリエプロの資格をそれぞれ最年少で取得。
多数の番組に出演し、いばらき大使も務める。現在高校1年生。

市長:鉾田には来たことはありますか。
湊君:はい。5・6回かそれ以上は来ています。
市長:鉾田は、東に太平洋、西に北浦、北には関東唯一の汽水湖である涸沼に囲まれていて、全国的にもこれほど水に恵まれた地域はないのではないかと思っています。
湊君:鉾田の野菜は、本当に良いところで育っていると思います。太陽によく当たって潮風で育つ、本当に良い場所だと思います。自宅で家庭菜園をしていますが、なかなか上手くいきません。土は長年にわたり、その土地にあった土になっていて、その土地だけの特別なものだと本当に感じますね。
市長:歴史的なもので、人工的には作れない素晴らしいものだと思います。

市長:いばらき大使だと伺いましたが、何か就任のきっかけがあったのですか。
湊君:茨城にいちご狩りに来た時に、いばらキッスを初めて食べて、とても美味しいいちごで驚いたことがあります。その話が県の職員さんの耳に入ったのがきっかけです。
市長:いばらき大使に就任されてどれくらいになりますか。
湊君:小学校6年生の頃からなので、4年ですね。知識を深める意味でも、産地に行くということをしています。
市長:とても充実した活動をされていますね。
いばらキッスをはじめ、茨城や鉾田の人は素晴らしいものを作っていますが、PRすることが足りていないと思います。
湊君:そうですね、全国的に戦える武器をたくさん持っていると思います。
市長:いばらキッスは、とちおとめややよいひめに追いつける、いや追い越せるいちごだと考えています。
湊君:自分もそう思います。市長:そう言ってもらえると、涙が出るほど嬉しいですね。

職員:野菜の魅力を伝える際に心がけていることを教えてください。
湊君:食べたくなる説明をすることを心がけています。
野菜がどれだけ栄養があって体に良いと話をしても、食べ方がワンパターンだと飽きてしまいます。
例えばレタスも普通は生で食べますが、しゃぶしゃぶにすると、かさが減って食べやすいうえ、美味しくてメインにもなる、というような、普段あまりしない食べ方を提案するようにしています。
職員:いつもとは違う調理をして美味しくなることで、野菜への興味を持ってもらうことに繋がりますね。
ありがとうございました。

市長:本日はありがとうございました。また遊びに来てくださいね。
湊君:また鉾田に来ることを楽しみにしています。

緒方様
お忙しい中、ご来庁いただきありがとうございました。
今後もたくさんの方に、素敵な情報を届けていきたいと思いますので、ともにがんばりましょう!

■野菜ソムリエプロ
緒方湊の野菜講座
◇今月の野菜 いちご
イチゴの季節です。イチゴは熟すほど糖度が高くなり、ビタミンCの量も増えるため甘いイチゴを食べビタミンCを補給しましょう。ヘタの周りに、よりビタミンCが多く含まれているので、包丁で切るよりも、手でヘタを取るのがおすすめです。イチゴは赤い色だけでなく、ツヤにも注目です。ツヤのあるイチゴは、みずみずしくて熟しているサインです。
また冷蔵庫から出したイチゴは冷たいままだと舌が甘味を感じにくいため、常温に戻して食べるのがおすすめです。
次回の3月号はにんじん

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