鉾田市内で、イノシシの目撃情報やイノシシによる農作物被害が増加しています。野生のイノシシは大変危険であり、遭遇した際には十分な注意が必要です。
■イノシシを見かけたら…
イノシシを刺激しないように、落ち着いてゆっくりその場を離れましょう。刺激すると突進されたり噛みつかれたりする恐れがあります。発見したのがうり坊(イノシシの子ども)であっても、近づいてはいけません。付近に親イノシシがいる可能性があります。
■イノシシによる農作物被害を減らすには…
イノシシはイモ類などの農作物が好物であり、市内でイノシシによる被害(食害、踏み荒らし)が増加しています。イノシシにとっての食料が豊富な環境では、イノシシが定着しやすくなり、さらに被害が拡大する可能性があります。被害を減少させるためには、以下の方法が有効です。
(1)農作物残渣を放置しない
農地に放置された農作物残渣は、イノシシが容易かつ大量に食べられるエサとなります。そのため、発生した農作物残渣をきちんと処分することが、イノシシによる被害を減らすのに有効な手段です。
(2)畑に電気柵を設置する
畑を囲むように電気柵を設置することにより、イノシシの侵入を防ぐことができます。鉾田市では、電気柵の設置費用の助成を行っています(下記参照)。
問合せ:市役所 農業振興課
【電話】36-7651
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