■STOP!釣り中の水難事故
県内では、季節や場所を問わず、釣り中の水難事故が多く発生しています。
釣りをされる際は、以下の点に注意し、水難事故の防止に留意してください。
■水難事故防止のポイント
◇ライフジャケットや滑りにくい靴を着用する
釣りで水辺に行くときは、ライフジャケットや滑りにくい靴を着用して水難事故を未然に防止しましょう。
特に、夜の釣り場は光源が乏しいため足下が暗く、足場の状態等がわかりにくいため、一層の注意が必要です。
◇気象状況を確認
海岸での高波や川の増水が水難事故の原因となっている場合があります。
こまめに気象状況を確認し、台風接近や増水の原因となる川の上流での降雨など、危険な兆候をいち早く把握して安全を確保してください。
◇危険な場所には近づかない
防波堤等、フェンスや看板で管理者が立入禁止にしている場所での釣り行為が散見されます。
このような場所は、過去に死亡事故が発生等している危険な場所であるため、絶対に立ち入らないでください。
■ヘッドランドは超キケン!!
ヘッドランドとは、鹿島灘沿岸(大洗町~神栖市)に砂浜保全を目的として設置されている人工岬で、周辺は水深が急に深くなっていたり、離岸流が発生しやすくなっていたりする大変危険な場所です。
県内所在のヘッドランドは、全てが立入禁止となっています。
過去にはヘッドランドで釣りをしていて高波にさらわれる死亡事故も発生しています。
ヘッドランドには絶対に立ち入らないでください!
問合せ:鉾田警察署
【電話】34-0110
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