■世界の水格差をなくしたい
日本原料は、ガラスの原材料を作る会社として1939年に設立。第二次世界大戦後、GHQからの要請を請けて水道事業への取り組みを始めました。1949年には、砂の採取所として安良川採取地(現高萩工場)が開設され、現在は、ろ過砂・ろ過材を製造しています。
国内浄水場の8割以上でこのろ過砂が使用され、市内浄水場でも安全な水の供給に貢献しています。また、ろ過砂を洗浄して再利用する「シフォン式ろ過砂洗浄技術」を開発し、環境に負荷をかけない半永久的なリサイクルを実現。
「生命(いのち)の水に格差があってはいけない」と取締役の青島部長は語ります。
世界へ目を向け、水格差の解消を目指しています。
日本原料株式会社 高萩工場
取締役生産管理部長 青島幸紀(あおしまゆきのり)
【住所】安良川259
【電話】22-2695
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