第10回日展、書の部門において時崎 伍鳳(ときざきごほう)(康俊(やすとし))さんが、特選を受賞されました。2021年に続き2度目の受賞に「賞の大きさに責任の重さを痛感しています」と時崎さん。
160字という多い文字の余白を大切にしながら、文字の大小、墨の潤渇、長い縦線を避け、上から下へ流れが感じられるよう一気に書き上げました。
師匠の鈴木赫鳳(かくほう)さんへ感謝し、「これからも見る人に良いと思ってもらえる作品を書き続けたいです」と述べられました。
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